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札幌中心市街のカフェ「ノイモンド」が全面リニューアル ジェラテリアとダイニング新設

全面リニューアルを行った「NOYMONDオーガニックカフェ本店」

全面リニューアルを行った「NOYMONDオーガニックカフェ本店」

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 ススキノと狸(たぬき)小路の間にある「NOYMOND(ノイモンド)オーガニックカフェ本店」(札幌市中央区南3西2、TEL 011-211-0039)が7月9日、リニューアルオープンした。

道産食材を使った「NOYMONDバーガー」

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 これまで会計と調理スペースだった1階はテークアウト対応のジェラテリアに、2階のカフェスペースは白色と木目を基調とした開放的なワンフロアへ改装した。カフェスペースの席数は約40席。

 「道産食材のおいしい楽しみ方」を発信する拠点作りを目指し、インテリアデザイン事務所「mangekyo」(中央区)、グラフィックデザイン「サッポロッカ」(中央区)、ジェラートやメニューは「イタリアンレストラン幸せのレシピ」(中央区)とコラボレーションする。メニューを一新するとともに、北海道の食を発信するプロモーションをしていくという。

 ジェラテリアでは、朝採りトウキビ、アボカド、カボチャ、イチゴ、マンゴー、ピスタチオ、ほうじ茶、黒千石茶のほか、ミルク、日本酒やナイアガラワインなど、16種類のオリジナルジェラートを用意。季節に合わせて提供メニューを入れ替え、月ごとにお薦めのジェラートを用意する。7月は丸ごと生のトマトを使った「真夏のトマトソルベ」がお薦めという。シングル=380円、ダブル=470円、トリプル=550円。2階のカフェスペースも利用できる。

 カフェでは、旬の野菜のランチプレート、道産肉を使ったNOYMONDバーガー、パンケーキ各種とフレンチトーストを用意。野菜パフェや黒千石大豆を使った和風パフェなど大人向けのスイーツのほか、オーガニックビールやワインなどアルコールメニューにあう生ハムやソーセージ、チーズの盛り合わせなどサイドディッシュも置く。

 水野蘭丸店長は「今後は農家など生産者との連携強化を進め、道内各地の旬な食材を集める。道内外のお客さまに新しい北海道のおいしい楽しみ方を発信したい」と力を込める。

 営業時間は10時~翌1時。

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