札幌すすきので2月5日、「すすきのアイスワールド2016」が始まった。さっぽろ雪まつりのすすきの会場として開催される同イベントは今年で36回目。すすきののメーン通り(札幌駅前通り)に約60基の氷像がズラリと並ぶ。
昨年「すすきの氷の祭典」から「すすきのアイスワールド」へ改称し、海外からの観光客へのアピールを強めており、今年は新たに南6条から7条にかけて「Susukino OMOTENASHI Spot(すすきのおもてなしスポット)」を設置。ステージイベントやカーリング体験コーナー、アイスバー、イルミネーションなどを設け、海外客をもてなす。
開会式ですすきの観光協会の篠田政一会長は「元気、天気、景気が続くように開催期間1週間を頑張りたい」と決意表明した。札幌市副市長の町田隆敏さんは「60基の氷像が夜のすすきのの魅力を高めてくれる。心に残る思い出を持ち帰ってほしい」と来場を呼び掛けた。
今月11日まで。