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札幌のオフィス街に「かまくらのギャラリー」 雪と光モチーフに作家ら作品展示

虹色に輝く幻想的なかまくら内部

虹色に輝く幻想的なかまくら内部

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 札幌の都心にある札幌市北3条広場「アカプラ」(札幌市中央区北2西4)で現在、「雪と光のプロジェクト さっぽろユキテラス2016」が開催されている。

光の演出で外側からも輝くかまくら

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 同プロジェクトは札幌の特徴の一つである雪と光をモチーフに冬の魅力を発信するプロジェクト。国内外で活躍するアーティスト5人の想像力で雪を魅力的に演出する。今年で2回目の開催。主催は札幌駅前通地区活性化委員会。

 今年のテーマは「光があらわすもう1つの世界」。同広場に4つのかまくらを作り、かまくら内部にアーティストが作品を展示し、白い雪の世界を変貌させる。

参加アーティストと作品名は、デジタル映像作家のフランソワ・ヴォジェールさん(フランス出身)の「エロンガシオン(伸長)」、映像作家・美術作家の伊藤隆介さん(札幌出身)の「ブラックホール[ミニ]」、美術作家の水内貴英さん(岡山県出身)の「虹色の洞窟」、映像作家の志村信裕さん(東京都出身)の「宝石/2009」。

 、広場全体を使った夜間のみの光の演出は、光や映像による作品や公演活動をしている高橋匡太さん(京都出身)の「Snow Planets」。作品の鐘を来場者が鳴らすと、音に反応して15秒間ランダムに変化する光のアートを体験できる。

 2月6日・7日・11日は水内さんが指導するワークショップ「厳冬の植物・スノープラントの洞窟をつくろう」を開催する。参加者が作った幻の植物スノープラントでかまくら内部を飾る。参加無料。

 開催時間は12時~21時。光の演出は17時から。ワークショップの開催時間は12時~17時。入場無料。同11日まで。

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