東京から札幌に移住して4月10日のニトリ文化ホール単独ライブを目指しているフラチナリズムが3月21日、札幌ドーム(札幌市豊平区羊ヶ丘)でコンサドーレ札幌の応援歌を初披露した。
対アビスパ福岡の試合前に、コンサドーレのユニホームに身を包んだフラチナリズムメンバーが登場。コンサドーレファンに向けてボーカルのモリナオフミさんが単独ライブをPRした後、応援歌を熱唱した。
「Wow oh Wow oh oh oh 運命共同体!共に戦おう!共に叫ぼう!」という歌詞で始まる「勝手にコンサドーレ札幌応援歌」。歌詞はコンサドーレ札幌のファンの思いを盛り込んで完成させたという。
東京・八王子を拠点に音楽活動を行い、昨年8月にオリンパスホール八王子で2000人規模のワンマンライブを成功させた同バンド。メジャーデビューが発表されたが、その条件として、札幌に移住し4月に2000人規模のワンマンライブを開催することをプロデューサーに要求された。
昨年12月に札幌へ移住以来、ススキノを中心に単独ライブのPR活動を続け、札幌市民の支援の輪が広がり今回の応援歌披露につながったという。
マネジャーの植松芳朗さんは「4月10日のライブを目指して何も分からない状態で移住して以来、流しを武器に札幌市内の店舗やまちのイベントを盛り上げてきた。フラチナリズムはその土地の方々との相乗効果で盛り上がっていくバンド。メジャーデビュー決定の目撃者になってほしい」とチケット購入を呼び掛ける。
単独ライブ当日は、地元の各種団体とのコラボレーション企画も進行中。アクターズスタジオ北海道本部とバンド演奏でのダンスコラボ、北海学園のよさこいチーム「粋」との生演奏コラボ、北海道発祥のキャラクター「まりもっこり」との競演なども予定されているという。
ライブの開演時間は19時(開場18時)。チケット料金は2,000円。