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さっぽろ雪まつり閉幕、来場者数は235万人-第44回以降で5番目

解体作業が行われた大通西5丁目会場

解体作業が行われた大通西5丁目会場

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 第66回さっぽろ雪まつりが11日、閉幕した。今年の来場者数は235万人で、第44回以降で5番目の多さとなった。

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 2月5日から7日間開かれた冬の風物詩・さっぽろ雪まつり。3年ぶりに240万人を突破した昨年の来場者数に届かなかったことについて、実行委員会は一日中雨が降った8日が「こんなに雨が降った日はない。さらに日曜なので影響が大きかった」と分析。さらに、週末の暖気で雪像が一部倒壊、取り壊しとなる場面もあった。それでも円安の影響や近年の「北海道ブーム」で来道する、中国をはじめとする海外からの観光客が多く、大通公園が会場となった第44回以降で5番目をマーク。つどーむ会場は52万1000人が集まり、歴代1位を記録した。

 今年は12月の映画公開を記念して制作された「雪のスター・ウォーズ」の大雪像や「ラブライブ!」、おなじみとなった「雪ミク」、「劇場版 魔法少女まどか☆マギカ [新編]叛逆(はんぎゃく)の物語」のキャラクター「キュゥべえ」などキャラクター雪像に人気が集まった。さらに今回は、スマートフォンによる初めて市民雪像の人気投票も実施。3975票が集まり、実行委員会は「数多くの参加を頂いた。制作グループの方も大変、喜んでいた」と感謝した。閉幕後は会場や雪像の解体などがスタート。12日の朝は大雪像を解体するショベルカーの様子を撮影する観光客や地元の市民が多く見られた。

 来年の会期は2月5日~11日。

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