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能年玲奈さんが映画「海月姫」舞台あいさつ-撮影エピソードも

撮影時の裏話を話す能年玲奈さん

撮影時の裏話を話す能年玲奈さん

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 札幌シネマフロンティア(札幌市中央区北5西2)で12月10日、映画「海月姫(くらげひめ)」の舞台あいさつが行われ、主演の能年玲奈さんとプロデューサーの井手陽子さんが登壇した。

映画「海月姫」の舞台あいさつ

 同映画は累計325万部を超える東村アキコさんの漫画「海月姫」が原作。古びたアパートで共同生活する5人のオタク女子たちが「男を必要としない人生」を信条に、それぞれのオタク道を極める毎日。そこに女装好きの男性が現れ、奇妙な友情を結びアパート立ち退きの危機に立ち向かうというストーリー。

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 舞台あいさつ当日に来札したという能年さんは、今回が初めての北海道。赤い服と白い髪飾りで登場し「身がぎっしり詰まったカニを食べておいしかった」と、早速北海道の味覚を楽しんだ様子。「みそバターラーメンが食べたい」と食べ歩きにも意欲を見せた。

 「企画時点でキャスティングに能年さんを思い付いてから、他のキャストは思い浮かばなくなった。能年さんのコメディーセンスと芯が強いところが主人公の月海(つきみ)にぴったり」と井手プロデューサーは話す。

 クラゲオタクの能年さんと共同生活するオタク女子のキャストは、鉄道オタク=池脇千鶴さん、三国志オタク=太田莉菜さん、和物オタク=馬場園梓さん(アジアン)、枯れ選=篠原ともえさん。池脇さんの役柄はアフロヘアでほとんど表情が見えないほどで、それぞれがオタク役を熱演している。「みなさん普段のキャラクターとは全く違う。スイッチの切り替えがすごい」とも。

 撮影現場のエピソードとしては篠原さんと2人で手芸部を発足させ、撮影の待ち時間にセットの布を盗んでクラゲを作って時間をつぶしていたという話を能年さんが披露。「女装に挑戦した菅田将暉さんは役作りのため10キロ減量し、肌の手入れもしていてストイックだった」とも。美しく女装している菅田さんに女性スタッフがメークの秘訣(ひけつ)を聞いたりしていたという。

 能年さんは好きなシーンについて「尼~ず(オタク5人)と倉之介(菅田さん)が奮闘しているシーンは全部楽しい」と話し、「みんながてんやわんやする姿をぜひ見てほしい」と鑑賞を呼び掛けた。

 あいさつの最後に札幌の方言で「海月姫、いざ出陣だべさ!」と2人で息を合わせるはずが、能年さんがフライングし失笑を買うシーンも。舞台あいさつでも天然ぶりを発揮していた。

 12月27日から札幌シネマフロンティアほか、全国ロードショー。

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