札幌市内の初詣スポット-仕事、恋愛、学業、平穏祈願や一年の感謝を

道内で最も多くの参拝者が集う北海道神宮

道内で最も多くの参拝者が集う北海道神宮

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 札幌市内各地の神社は間もなく、初詣でにぎわいを見せる。新年の平穏祈願や一年の感謝を祈るほか、各参拝場所にまつわる「ご利益」にも話題が集まっている。

三吉神社=学問の神とされる「天満宮」は受験生に、迷いや悪を断ち正しい道を示す破邪顕正(はじゃけんしょう)の神「藤原三吉神(ふじわらみよしのかみ)」は「仕事運」の祈願を行うビジネスマンなどの参拝者に人気

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 円山地区の「北海道神宮」(札幌市中央区宮ヶ丘)は、「大国魂神(おおくにたまのかみ、国土の神)」「大那牟遅神(おおなむちのかみ)、国土経営、開拓の神」「少彦名神(すくなひこなのかみ)、国土経営、医薬、酒造の神」「明治天皇」を祀(まつ)る。参拝者数は道内最多で80万人ほど。北海道神宮から藻岩山方面に向かった先にある「札幌伏見稲荷」(伏見2)では、「願石」と呼ばれる「パワースポット」が人気で、年間を通して願いを祈る参拝者も多い。

 市内中心部の「北海道神宮頓宮(とんぐう)」(南2東3)は、「恋愛成就」「子宝祈願」に「ご利益がある」とされる狛犬が鎮座する。市電通り沿いの「三吉(みよし)神社」(南1西8)は、学問の神とされる「天満宮」、力・勝負・事業繁栄・悪や迷いに打ち勝ち正しい道を示す破邪顕正(はじゃけんしょう)の神「藤原三吉神(ふじわらみよしのかみ)」を祀る。どちらの神社も周辺商業施設などへ交通の便が良く、新春セール行き帰りに立ち寄る参拝者も。

 「安産」「縁結び」「厄除け」「勝運上昇」の「ご利益がある」とされる「西野神社」(西区平和1条3)、七柱の祭神を祀る「手稲神社」(手稲区手稲本町2条3)、高台の上に建てられ、境内から山並みを望むことができる「厚別神社」(清田区平岡2条1)、文教学問、商工殖産、武勇、安産成育守護の神である「天照皇大御神(あまてらすすめおおみかみ)」「豊受大神(とようけのおおかみ)」「神武天皇」を祀る「新琴似神社」(北区新琴似8条3)なども、三が日は数万人の参拝客でにぎわう。

 各神社とも、当日は混雑、雪道による路面の悪さも予想されるため注意が必要。

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