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札幌にうどん店「増田うどん」-甘辛の福岡ご当地「肉うどん」も

店舗内観

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 札幌市中央区役所近くに9月10日、うどん店「増田うどん」(札幌市中央区南3西9、TEL 011-231-8188)がオープンした。

「増田肉うどん」

 福岡出身の増田英之さんが開業した同店。サラリーマンを経て30歳の節目に独立を決意し、大学進学した際に親しんだ札幌で新たなスタートを切った。「福岡はうどん発祥の地でラーメン屋と同じくらいうどん屋があるが、ラーメンやめんたいこのイメージしかない人が多い。もっとうどんの文化を広めたいという思いがあった」と出店の経緯を振り返る増田さん。九州でうどん店を営む両親の下、讃岐うどんの本場・香川で修業して経験を積んだ。

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 店舗面積は約10坪で、席数はカウンター10席、テーブル8席。店内は白と黒、濃い木目を基調とした明るくシンプルな内装に仕上げた。麺は二段熟成で、日によって異なる温度・湿度を見極めて調節し、「鮮度があり風味が立つ」という打ちたて・切りたて・ゆでたてにこだわる。「福岡の麺は丸くて柔らかいが、やはり讃岐のコシのある麺もうまいと思う。固さや歯応えは2つの麺の中間ぐらいに仕上げる」という。

 主なメニューは、「増田肉うどん」(720円)、「増田肉ぶっかけ」(740円)、「天ぷらうどん」(920円)、「ごぼ天うどん」(580円)、「えび天ぶっかけ」(940円)、「かまあげうどん」(610円)、「かまチーズカレーうどん」(790円)、「かけ」(470円)、「ぶっかけ」(520円)、「きつね」(580円)など。

 「肉うどん」は福岡のご当地うどんで、甘味と辛味を引き立たせた肉を盛り付ける。「甘さの調整には苦労した。福岡の肉うどんの肉は本当に甘いが、札幌の知人に何度も試食してもらったところ『まだ甘すぎる』という指摘も多かったのでザラメの量は3割ほど減らした。麺の固さも合わせて『福岡うどん』だけではない、福岡や讃岐の文化を組み合わせて作った一杯を味わっていただければ」

 「どう来てもらうよりどう帰ってもらうか。おいしかったと気持ちよく帰ってもらえる店づくり、味を追求したい」と増田さん。同店を基盤に「今後は店舗展開もできれば」と展望を語る。

 営業時間は11時~20時(日曜・祝日は16時まで)。金曜定休。

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