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狸小路のバー「White Room」が1周年-「音楽の香りがするバーに」

店舗内観

店舗内観

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 狸小路7丁目の飲食集積ビル「TANUKI SQUARE」2階の「Bar White Room」(札幌市中央区南2西7)が開業1周年を迎えた。

バンドメンバーサイン入りの浅井健一さんのアルバム作品とイトウトオルさん

 同店「ますたー」のイトウトオルさんは、10代のころから油そば&ビアバー「米風亭」(中央区)や札幌市内の飲食店、バーに約10年間勤め、昨年7月10日に独立。同店を開業した。店名は「真っ白で何も無いところから色を付けたい」という思いと、ロックバンド「Cream」の曲のタイトル、THE YELLOW MONKEYのボーカル・吉井和哉さんのソロプロジェクト「YOSHII LOVINSON」のアルバムタイトルでもある「ホワイト・ルーム」から名付けた。

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 店舗面積は約5坪で、席数はカウンター7席とテーブルソファ席を設ける。店内は、ロックバンド・BLANKEY JET CITY、Red Hot Chili Peppers、ヴィンセント・ギャロの映画作品「ROUTE 66」「BROWN BUNNY」、店名の元となった吉井さんのアルバムのポスターなどで埋め尽くされている。「どこか音楽の香りがするバーにしたかった」とイトウさん。BLANKEY JET CITYのボーカル&ギター・浅井健一さんとは開業前に働いていたバーで知り合い親交があることから、浅井さんが代表を務める音楽レーベル「SEXY STONES RECORDS」の「北海道支部になって」(浅井さん)と直々に任命され、コラボカクテルなどを「裏メニュー」として提供する。イトウさんは札幌のエンタメ情報サイト「FROM ENTERMEDIA(フロム・エンタメディア)」の音楽コーナーを担当し、ミュージシャンとの交流や同店での打ち上げの様子、ミュージックレビューの執筆なども行っている。

 メニューはビールやカクテルなど数十種のドリンクを用意。「米風亭」のしょうゆ味ベースの油そばとは味を変えた、オリジナルアレンジの油そばなども提供する。

 客層は20代~60代までと幅広く、音楽好きや札幌のバンドマン、女性の1人客も多いという。「女性が1人でバーに来るイメージがあまりないと思っていたが気軽に来て下さる方が多い。1人で来ても、知らないお客さん同士でも仲良くなって帰る」とイトウさん。「仲の良いミュージシャンも多いので、これからはホワイト・ルーム企画のライブや店内での弾き語りのイベントなどもやってみたい。もっと愛される店に」と展望を語る。

 同店の「常連」で札幌のシンガーソングライター・アキオカマサコさんは「しょんぼりした帰り道いつも元気をもらいに行きます。一周年おめでとう!いつもありがとう!」とメッセージも。

 営業時間は19時~2時。

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