GACKTさんが7月3日、ソロ活動14年目のベストアルバム「BEST OF THE BEST vol.1」・「―MILD―」「―WILD―」を発売し、札幌経済新聞編集部でインタビューを行った。
GACKT、ソロ14 年目の節目を飾るベストアルバム 「BEST OF THE BEST vol.1」―MILD― & ―WILD―(インタビュー)
今年7月4日で40 歳になったGACKTさんが、「今まで・今・これからを区切る節目」に据えた同作。バンド「MALICE MIZER」のボーカルとして活躍後、1999 年にソロプロジェクトをスタート。音楽活動のほか、映画やドラマ、舞台、声優など幅広く活躍し、自らを「表現者」と称している。
同作は「MILD」「WILD」に、これまでのシングル曲やオリジナルアルバム曲、新曲1曲ずつ、新たに録り直し「2013年版」にした曲などを収録。
「僕にとって楽曲、今までやってきたことは何かに例えるとしたら『遺書』なんだよ、きっと。僕がいくなっても顔を上げていられるように。前を向いて走れるように。歩けるように。つらいときでも立ち直れるように。元気を出せるように。そういうものが詰め込まれているから聴いてみてほしい。僕の楽曲を聴いて、僕の考え方に触れて『こんな人いたんだ』と思って一緒に生きていったとしたら、もっと前向きになれる。なぜなら僕がめちゃめちゃ前向きだから。歌を聴いていたら『自分の考えていることはすごい小さいことなんだ』『もっと頑張ろう』と、きっと思うことができる。音楽ってそういうものなんだ」とメッセージを送る。