アメリカ発のバーベキューリブレストラン「トニーローマ札幌時計台前店」（札幌市中央区北1西3、TEL 011-206-9222）が4月27日にオープンした。北海道初出店で、飲食・不動産・ホテル観光業などを手掛ける「MiK（ミック）」（青森県青森市）のFC展開店。

ビーフ100％で180グラムの巨大なパテをサンドする「ローマバーガー」

　トニー・ローマさんとデビット・スミスさんが1972年、フロリダ州ノース・マイアミで創業。現在、世界32カ国で約260店を展開。日本では1979（昭和54）年、東京・三番町に国内初出店。札幌は8店目となる。

　店舗面積は98坪で、席数は118席。メーンメニューの「ベイビーバックリブ」は、同店独自規格の巨大な子豚のリブのみを仕入れ、蒸し焼きした後に炭火で焼き上げ、オリジナルのバーベキューソースをかけて仕上げる。「ハーフスラブ」（1,980円）、「ローマラック」（2,480円）、「フルスラブ」（3,480円）の3種の大きさを用意する。

　アラカルトは「オニオンローフ」（スモール＝480円、レギュラー＝780円）、「レッドホットバッファローウイングス」（780円）、ファヒータ各種（1,120円～）、ステーキ各種（2,680円～）、「ローマバーガー」（880円～）など、ポピュラーなアメリカ料理を用意。

　ランチセットは「ステーキコンボ」（1,380円）、「ハンバーグステーキ」（880円）、「リブコンボ」「ローマバーガー」（以上1,280円）など。

　オープンフェアでパーティープラン（2,000円～）、「TONY’Sスペシャルセット」（2人用＝3,800円、3人用＝5,400円）、5月3日～6日はオーダーバイキング食べ飲み放題プラン（男性＝2,529円、女性＝2,029円、子ども＝1,129円）などのメニューを提供する。

　「ビジネス街なので平日はサラリーマンやOLの方、週末は3世代で利用を見込む」と同店マネジャーの葛西良行さん。「北海道はジンギスカンをはじめ酪農も盛んなので肉の文化が根付いている。ポークリブという文化も浸透させたい」と話す。年商1億4,000万円を目指す。

　営業時間は11時～23時（ランチは15時まで、金曜・土曜・祝前日は24時まで）。