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ススキノにスナック5店集積「スナックストリート」-「ママ」の育成も

「スナックストリート」内観

「スナックストリート」内観

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 ススキノ・オークラビル(札幌市中央区南5西2)1階に4月24日、スナック集積エリア「Snack street.(スナックストリート)」がオープンした。

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 経営・財務コンサル業、FCシステム研究開発などを手掛ける「アウル」の酒井圭介社長が手掛ける同所。「最近ススキノではニュークラブ、キャバクラという業態が増える中でスナックは少なくなり、大人が気軽に遊べる場所がなくなってきた」と酒井さん。「1セット何分いくら、というのではなく、チャームチャージとドリンク代で楽しめるスナックという文化がもう一度浸透するきっかけにしたい」と意気込みを見せる。

 ヨーロピアン調の外観で、エリア内に「艶-EN-」「KOAKUMA CLUB ERIS」「LOUNGE LUPIN」「Donna e Vio Lusso」「Snack Lounge 」「Jewel Rose」の5店が集積。箱貸しで、若手のママがそれぞれの店を持つ。店舗面積はそれぞれ15~18坪で、席数は20~35席。「ススキノではホステスの若年齢化が進んでいる。独立しようとするホステスの中でも開業する資金に頭を抱えている人も多いはずなので、この場所でママとしての経験を積んでススキノを盛り上げていく人になってほしい」(酒井さん)。

 オープン初日には約130人が来店。オープンから4日間、飲み放題60分(3,000円)、90分(5,000円)のはしご酒企画を実施。店を回遊するきっかけづくりとして今後も企画を予定するという。

 酒井さんは「この場所の様子を見て第2、第3のエリア開設も検討したい。ススキノを盛り上げたい」と話す。

 営業時間は各店により異なる。

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