札幌産の蜂蜜を使った商品を提供するイベント「みつばちカフェ」が3月1日、札幌市内11店の飲食店、コスメショップなどで始まった。
今回で3回目を迎える同イベント。環境指標生物であるミツバチを市内のビル屋上で養蜂し、「ミツバチもすむことができる安心・安全のまちづくり」を目指し、環境保全、緑化などに取り組む「サッポロ・ミツバチ・プロジェクト(通称=さっぱち)」の一環として企画された。
参加店は、それぞれ独自で開発したオリジナルメニューを提供。「蜂蜜のカフェラテ」(630円)、「蜂蜜とブルーベリーのパンケーキ(ドリンク付き)」(850円)、「ほうじ茶と蜂蜜のカクテル」(1,200円)、「自家製青い発酵バターと蜂蜜」(750円)、「さっぱち&マスカルポーネソフト」(480円)、「さっぱち&チーズドーナツ」(280円)、「北海道白カンバ石けん さっぱちハニー80グラム」(1,500円)、「クリミナ 北の耀(かがや)きスキンケアクリーム」(630円)など多彩なメニューをラインアップする。
メニューに使う蜂蜜は、「百花蜜(ひゃっかみつ)」と呼ばれる季節ごとのさまざまな花の蜜を集めた種類のもので、時期によって多様な味を楽しめるのが特徴。どの花を使った蜜なのかは各店スタッフが説明する。期間中、スタンプラリーも行い抽選で商品が当たる。
イベント担当の堤綾佳さんは「それぞれ個性的なメニューがそろったので、自分のお気に入りの『蜂蜜メニュー』が見つかるはず」とイベント担当の堤綾佳さん。「冬で外出する機会も減る札幌だが、ミツバチのようにいろいろな店を巡っていただければ」とも。
参加店などの情報はホームページで確認できる。今月10日まで。