コカ・コーラのペイントを施したクリスマス市電が12月12日、札幌市内で運行を始めた。
市電の乗車誘致などを目的に「北海道コカ・コーラボトリング」(札幌市清田区)が始めた取り組みで、今年で13回目を迎える。
車体にはクリスマスとコカ・コーラのイメージカラーとして赤色のペイントを全体に施し、「Happy Merry X’mas 2012」のメッセージや緑のテープ、コカ・コーラのロゴや瓶の「王冠」などのイラストをデザインする。車内は、クリスマスのオーナメントやリース、中づりのポスターなどで装飾する。
運行初日には、乗車した「市電ファン」の男性が「去年とは違う装飾」と笑顔を浮かべ、カメラを片手に撮影する姿も見られた。
1日9往復を運行予定。今月25日まで。