パフォーマンス集団「一世一代時代組」の公演「へたくそな愛の詩」が12月1日・2日、劇場「BLOCH」(札幌市中央区北3東5)で行われる。
同集団は、後藤一機(いっき)さん、松村洋平さん、小川眞樹(まさき)さん、齋藤優(まさる)さん、渡邉宏行さんの5人組から成る、殺陣やチャンバラをメーンに歌と踊りを取り入れるパフォーマンスグループ。毎週木曜と週末の土日には、刀の代わりに火ばさみを持って札幌市内中心部のゴミを拾うエコパフォーマンスで「ゴミ拾い侍」としても人気を集めている。
公演は年2回行うオリジナルの舞台。今回は平安時代を舞台に、鬼の力を持った魔物と「陰陽道(おんみょうどう)」の力を持った男たちの戦いを描く活劇。
「ステージとの距離感が少ない分、殺陣の迫力・スピード感を楽しめる」と後藤さん。「ストーリーや演技だけでなく、倒れるまでやり切るという舞台上での生きざまを感じてもらいたい」と意気込む。
会場では、12月1日発売の「一世一代 時代組」初のミニアルバム「わっしょい」(2,000円)、札幌のご当地プリン「侍のプリン」とのコラボ商品「一世一代のプリン」(450円)も販売する。
両日2部編成で、開場14時・18時(2日目は13時・17時)、開演14時30分・18時30分(同13時30分・17時30分)。チケットは、前売り=2,000円、当日=2,500円。