カフェ・サーフスクールを併設した新スタイルのサーフショップ-札幌初

奥にカフェを設け、海外のサーフショップをイメージした店内

奥にカフェを設け、海外のサーフショップをイメージした店内

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 カフェ「サーファーズハーバー」とサーフスクールを併設した新しいスタイルのサーフショップ「ノーススピリッツ」(札幌市中央区南3西2、TEL 242-1173)が4月25日、狸小路近くにオープンした。

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 札幌にはサーフショップが少なく、カフェとサーフスクールの両方を併設した店は同店が初。これまで、札幌でカフェを併設したサーフショップを運営していた同店の藤井康義店長は、周囲からの要望もあり、「北海道の海のすばらしさや自然の大切さを感じる」店をコンセプトにオープンを決めた。

 店舗面積は40坪。店内は、海外のサーフショップをイメージして床はタイル張りに、外観はハワイのアイスクリームショップをイメージしたという。サーフボードやスノーボード、スケートボードから関連雑貨・アパレルなどを取り扱う。中でも、「バードウェル」や「スプロウルス」などのブランドが人気で、札幌では同店のみ取り扱っているブランド「ブリューワー」「ラッシュ」も。

 カフェでは、ハワイやバリ、メキシコなどの多国籍料理(700円~)やドリンクを用意。ナシゴレンやタイ風スープカレーなどが人気のほか、札幌では3店舗しか取り扱っていないビゴール豚の生ハム(2,500円)や、女性に人気のオリジナルチョコレート(550円)も。来店客のニーズにより、ロコモコなど新メニューも随時追加を予定している。ドリンク類では、ビールだけでも約20種類を用意するほか、ハワイアンコーヒー焼酎など珍しいものも提供する。

 サーフスクールはレンタル料込みで、初心者=5,000円、レベルアップ=7,000円(要予約)。これまで学生~40代が参加し、ほとんどが初心者だったという。5月中の予約はほぼいっぱいで、1回の講習は約8人まで。講義は、銭函や苫小牧の浜厚真などで行う。

 6月には同店ホームページでオンラインショップの開始を予定しているほか、高音質の音響機能を備えたカフェを利用して月ごとのイベントも計画している。藤井店長は「情報発信基地になっていければ」と話している。

 営業時間は11時~22時(カフェは24時まで)。無休。

ノーススピリッツ

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