今年で21回目を迎える「YOSAKOIソーラン祭り」が6月6日、札幌・大通公園8丁目をメーン会場に始まった。
「YOSAKOIソーラン」は、高知県の「よさこい」をルーツに「よさこい祭り」の「鳴子」と北海道の民謡「ソーラン節」を組み合わせたもの。今年は271チームが参加し、それぞれの演舞を披露する。
初日は小雨も降る中、会場には多くの来場者が駆け付けた。オープニングでは、市内の大学生チームらによる合同演舞が行われ、伝統的なソーラン節に現代風の踊りや音楽を使った個性的なステージを披露し会場を盛り上げたほか、市内の幼稚園児らの演舞では、「かわいい」「癒やされる」などの声も上がった。
8日からは市内各地のステージやパレードが始まり、ミッキーマウスらディズニーキャラクターの演舞、今年の公式応援歌「ヨッシャ来い!」を歌う歌手の遊助(上地雄輔)さんが結成した「遊助とYOSAKOIオールスターチーム」の演舞なども披露される。
各イベント日程などの詳細はホームページで確認できる。10日まで。