バーを対象にしたスタンプラリー「SUSUKINO BAR HOPPER(ススキノ バー ホッパー)」が5月13日から、札幌市内各地のバーで開催されている。「BAR一慶」(札幌市中央区南6条西4、TEL 011-563-0017)を経営する本間一慶さんと日本バーテンダー協会札幌支部が企画した。
今回で2回目となる同イベント。以前はバー、すし、居酒屋などの飲食店を対象にイベントを開いていたが、昨年5月13日が「カクテルの日」として制定されたことを記念にバーにスポットを当てた企画を始めた。
参加者はイベント対象店舗でスタンプカードと案内用紙を受け取り、各店が提供する1,000円か3,000円の特別コースをオーダーすることでスタンプを獲得できる。スタンプは1,000円につき1つ押され、スタンプを5つためると各種賞品が当たるキャンペーンへの応募カードとなる。スタンプは各店につき1回のみ押され、2回目以降同じ店でスタンプを獲得することはできない。「一つの店になじむとほかの店に行かない利用客も多い。さまざまな店に足を運んで各店の魅力を知ってもらい『よく行く店』『気軽に行ける店』の数が増えてほしい」と本間さん。
前回はススキノのバーのみを対象としていたが、今回は市内全域に規模を拡大。参加店は、「BAR一慶」「AZUBAR」「Public Bar KOH(パブリックバー・コオ)」などススキノから34店、「REVOLVER」「円山夜想(マルヤマノクターン)」など円山方面3店、「Cafe&Bar Radio & Records」「イタリアンダイニングクロス」など琴似方面から9店、ススキノ以外の市内中心部から2店の計48店。
「ススキノ以外のバーの魅力も知ってもらう機会を作りたかった。ススキノは『待ち合わせて、飲んで、ラーメンを食べて帰る』というような一連の流れがあるが、市内中心部外の地域は仕事帰りなどに利用する人が多いので、ススキノのバーとは違う魅力を楽しめるはず」
「最近では若者の『酒離れ』も目立つが、イベントというくくりだと気軽さもあるのか20代の参加者も多く、主婦など女性の参加者もいらっしゃるので年齢層は幅広い。前売りを行わないため敷居も低いので、気軽に楽しんでいただければ」とも。
詳細はフェイスブックで確認できる。6月30日まで。