「2012・ミス・ユニバース・ジャパン(以下、MUJ)」PRのため、北海道大会から勝ち上がり日本大会ファイナリストに選ばれた近藤智美さん(23)・高橋佑奈さん(18)が3月15日、札幌経済新聞編集部を訪れ、4月1日に「グランキューブ大阪」で開催される日本大会に向けて意気込みを語った。
MUJは「世界一の女性」を目指す日本女性をプロデュースし、その成長過程を描く「美の祭典」。「知性」「感性」「人間性」「内面」「自信」の5つを兼ね備え、日本から「国際舞台で活躍できる女性像」を確立すべく、毎年約4000人の応募者が競い合う。
昨年10月22日に開催された北海大会本選では、近藤さんがグランプリを獲得し日本大会ファイナリストに、高橋さんは3位に選ばれ、日本大会へ出場するための「ファイナリスト選考会」を勝ち進みファイナリストの1人に選ばれた。日本大会では、全国から選ばれた23人が日本グランプリを懸けて「美」を競う。
約2週間後に迫った日本大会に向け今月19日から、東京で開催される「ビューティーキャンプ」に参加する2人。応募から現在までを振り返り、近藤さんは「今までずっと自分に自信を持つことができず、応募をきっかけに内面・外見ともに自信を持てるようになった。明るく前向きに、楽しんで大会までの期間に自分を磨きたい」、高橋さんは「今まで自分と他人を比べてしまうことが悩みだった。今では意識して、自信を持って大会に臨む気持ちになれた」と話す。
大会当日に向け、近藤さんは「こんなに大きいステージに立てる機会はないので幸せ。北海道をはじめ多くの人に支えられてきた。最高のステージにしたい」、高橋さんは「今までより自分の成長を実感できる。後は頑張って、楽しみながら大会に臨みたい」と、それぞれ意気込みを見せた。