食べる

札幌のラーメン店がリニューアル-夜は焼酎無料の「らーめん酒場」に

リニューアルオープンした「らーめん極」の外観

リニューアルオープンした「らーめん極」の外観

  • 0

  •  

 札幌・電車通り沿いのラーメン店「らーめん極(きわめ)」札幌店(札幌市中央区南1条西7、TEL 011-242-0118)が1月10日、リニューアルオープンした。

夜間営業時に無料で提供する「かめ焼酎」

[広告]

 店舗面積は約8坪。席数は、カウンター席とテーブル席を合わせて13席。2006年、苫小牧に1号店を出店した同店。わずか数年で人気店となり、2008年、2号店となる札幌店をオープンした。

 苫小牧本店は「極めるとは一生の修業…」をコンセプトに、スープは鶏ガラと「こってりまろやか」な白湯スープ「とりとん」の2種類を用意。水揚げ量日本一を誇る苫小牧の名産「ほっき」をベースにした「ほっき節しょうゆらーめん」など、オリジナルのラーメンが人気を集めている。

 リニューアルした札幌店は営業スタイルを一新。ラーメン店として営業する昼間とは異なり、夜は「らーめん酒場」として「かめ焼酎」を無料で提供する。ドリンクは、瓶ビール・かめ焼酎以外の焼酎・日本酒(以上350円)、ウーロン茶のピッチャー(250円)などを用意し、おつまみメニューは、キムチ・枝豆・塩辛・キュウリの浅漬け(以上200円)、若鶏の空揚げ・チョリソー・ねぎチャーシュー(以上350円)、揚げギョーザ(400円)などをそろえる。

 「夜は、まず居酒屋として利用をしていただき、締めのラーメンを当店で召し上げっていただくのが狙い」と店長の飯島さん。締めのラーメンは、「とりとんみそらーめん」「同しょうゆらーめん」「同塩らーめん」(以上730円)、「同極つけめん」(780円)、「ダブル甲殻つけめん」「同らーめん」(以上800円)、「極みそらーめん」(750円)、「和風しょうゆらーめん」(680円)、「潮らーめん」(650円)、「ほっき節しょうゆらーめん」(680円)の10種を用意する。

 ランチタイムのメニューも一新した。メニューは「とりとんしょうゆらーめん」か「同みそらーめん」が選択可能な、ラーメン・ギョーザ・ライスのセットメニュー「男の極セット」(850円)と、ラーメン・サラダのセットメニュー「レディースセット」(700円)の2種を提供する。

 「ターゲットはバリバリのサラリーマン客。ラーメンの麺は160グラムが一般的だが、リニューアルした際に180グラムを基本とした。ギョーザやライスも付く昼のセットメニューはボリューム的にも満足していただけるのでは」と飯島さん。「当店の店名は『極』だが、札幌店ではあえて『極めてはいない』かなりラフなイメージを持っている。焼酎を無料で提供する店は札幌では珍しいと思うので、まずは飲みを目的に気軽にお越しいただければ」とも。

 営業時間は、ランチ=11時~14時30分、ディナー=18時~22時30分。日曜定休。

札幌経済新聞VOTE

コンビニでおにぎりを買ったら…

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース