札幌・二条市場近くに8月31日、レストラン＆バー「TAMACOYA（たまこ屋）」（札幌市中央区南2条東1）がオープンした。

店内の様子

　昼間はレストラン、夜間はバーとして営業する同店。店舗面積は8坪。席数はテーブル席10席。バー営業時には、カウンター6席も使い計16席となる。紺色をベースにした内装は、「昼夜営業できる食堂のようなイメージで作った」という。

　店名は、オーナーを務める井上環（たまき）さんの名前から付けた。「たまきの『き』は強い印象がしたので、優しい印象の『こ』に変えて『たまこ』にした」と井上さん。

　オープン当初はカレーを中心とした料理を提供する。主なメニューは、オムライスのようにライスの上に薄焼き卵をトッピングした「たまこカレー」（600円）、「野菜カレー」（700円）、「カツカレー」（900円）など。カレールーは、野菜や果物を数時間煮込んで作る。

　バーメニューは、「本日のピザ」「本日のパスタ」「イタリア野菜の煮込み風ハンバーグ」「カマンベールチーズフォンデュ」（以上1,000円）、「野菜スティック＆シュリンプカクテルのアンチョビーソース添え」（800円）、「ライスコロッケ」「ホッと野菜」（以上600円）など。

　ドリンクは、ビール（600円）、ウイスキー・ワイン・焼酎（以上600円～）、バーボン・果実酒・マッコリ（700円）、ブランデー（800円）、リキュール（500円～）、日本酒・ソフトドリンク（500円）など。

　昼間の客層は男性客・女性客が半々で、特にビジネスマンや老夫婦が多いという。「今後は、季節のメニューや女性向けの野菜を使った料理を提供していきたい」と井上さん。「いい食材が入荷したときには、メニュー以外の料理もお出しできれば」とも。

　営業時間は、レストラン＝11時～17時（ランチタイム11時～14時）、バー＝19時～翌3時。日曜定休。