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札幌・幌平橋近くにラーメン「嬉楽」-「あっさりクリーミー」白湯スープ売りに

「嬉楽」の店内

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 札幌・幌平橋近くに昨年12月10日、ラーメン店「嬉楽(きらく)」(札幌市中央区南16条西5、TEL 011-513-5678)がオープンした。

宮川さん「おすすめ」の「鶏こく塩ラーメン」。あっさりだが濃厚でクリーミーな白湯スープが特徴

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 店長の宮川さんはラーメン店として20年以上のキャリアを持つベテラン。札幌で開業する以前は北海道の当別や伏古で同店を営業していた。「札幌でオープンする前の準備段階で以前の嬉楽のフアンが来たこともありうれしかった」と宮川さん。店舗面積は約9坪で、席数は16席。

 同店ではスープを新たに開発。「以前はさっぱりした清湯(チンタン)スープをベースに透明感が特徴だった。今回は白湯(パイタン)スープをベースに濃厚さを加えた。ラードは使わず、クリーミーさが特徴のスープに仕上げた」という。「女性向けを意識したスープ。鶏ガラ、鶏もみじから抽出されるコラーゲンがヘルシー。鶏独特の臭みをショウガで消し味わいやすさも意識した」とも。

 麺はスープに合うよう製麺所に特注で作ってもらったという中細ちぢれ麺。「程よくスープに絡む麺に仕上がった」という。ボリューム感があるのも特徴、普通盛りで1杯160グラム。「あっさりだが食べ応えもあるはず」

 主なメニューは、「鶏こく塩ラーメン」「たまりしょう油ラーメン」(以上650円)、「鶏こく味そラーメン」(680円)、「野菜ちゃんぽん麺・塩」「鶏こく野菜麺・しょう油」(以上750円)、「鶏辛麺・味そ」(800円)、「らいす まんが盛り」(200円)など。大盛りとチャーハンセットは150円。宮川さんの「おすすめ」は塩ラーメン。鶏白湯に一番合うスープだという。

 オープンして1カ月が過ぎた。「利用客は老若男女さまざま。女性向けのラーメンかと思ったが、男性客も多く、一度食べに来てくれた人がリピーターになってくれることも多い」と宮川さん。「来た人においしく食べてもらうという気持ちが一番。食べてもらえればもう一度来てもらえる自信もある。ぜひ一度お越しいただければ」とも。

 営業時間は11時~20時。第1・第3火曜定休。

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