札幌の老舗スープカレー専門店「木多朗」(札幌市南区澄川6条4)と日糧製パン(豊平区月寒東1条18)とのコラボ商品「木多朗カリーパン」と「木多朗チーズカリーデニッシュ」が8月から、北海道と東北地域の一部で期間限定販売されている。
これまでも地元の企業とコラボしてきた日糧製パン。過去にはスープカレー専門店「札幌らっきょ」(西区琴似1条1)や1879(明治12)年創業のカレー・洋菓子店の老舗「五島軒」(函館市)などの道内企業とのコラボ商品も発売した。
今回コラボした「木多朗」は1985(昭和60)年創業の老舗で、トマトベースのスープを提供する。今回同店のトマトテイストの味わいと魅力を最大限に引き出す素材として甘味とコクが強いと言われる北海道余市郡産のミニトマト「キャロルセブン」を使うことで、同店の味を再現する工夫を凝らしたという。
「木多朗カリーパン」はトマトテイストのカレーを包んだドーナツタイプで、1品当たり312キロカロリー。「木多朗チーズカリーデニッシュ」はトマトテイストのカレーフィリングをデニッシュ生地の上にのせ、チーズをトッピングした商品で1品344キロカロリー。
同社販促企画担当の湊さんは「夏真っ盛りの北海道にぴったりな、トマトの甘味と風味を生かしとてもバランスの良い味わいに仕上げた。コンビニやスーパーなどで見つけた際にはぜひ」と話す。
9月末まで販売予定。