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江別 蔦屋書店が7周年で創作マーケット「GENE」を企画

江別 蔦屋書店

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 江別 蔦屋書店(江別市牧場町)の開業7周年特別企画「GENE ー感性と表現が芽吹く市ー」が12月15日から始まる。

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 11月に開業7周年を迎えた同店を運営するアイビーデザインの清水太朗さんによると、これまでの周年企画では抽選を中心に展開してきたが、「より多くの人に新しい出会いと体験を届けたい」と今回は食やアート、工芸、クラフトなど、つくり手による表現を軸に据えたマーケットイベントに重点を置いたという。暮らしの棟・知の棟・食の棟に約60組のクリエーターが日替わりで出店し、作品を販売するほかワークショップを行う。久保商会(札幌市中央区)と同店がコロナ禍前に進めたが中断した企画を再始動させた。久保商会の久保みち子さんによると、企画名の「GENE」は「遺伝子」を意味し、作り手の感性や技を次世代へつなぐ場にしたいと名付けたという。「真面目にものづくりに向き合う表現が育ち、広がっていく場にしたい」と話す。

 会場は3つの棟で構成し、暮らしの棟では衣服やアクセサリー、ハーブティー、スキンケア製品、クラフト、天然素材のお香、エゾシカとシイタケのチップなどを販売。知の棟ではイラストやクリスマスカラーのきのこオブジェなどのアート作品を販売し、食の棟ではシュトーレンクッキーや大粒栗のタルトなどの和洋菓子やパン、飲料などを販売する。ワークショップは各棟で行う。

 清水さんは「これからも新しい好きが生まれる場所でありたい。8年目も地域と共に歩んでいく」と話す。

 期間中の営業時間は10時~18時。今月21日まで。

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