
夏の風物詩「川見(かわみ)」が8月22日、豊平川・幌平橋左岸(札幌市中央区)河川敷で始まる。主催は札幌市と川見実行委員会。
2017(平成29)年に始まり9回目となる同企画。日本には春の花見、秋の月見、冬の雪見といった風習があるが、夏には同様の文化がなかったことから、「川を眺める」ことを楽しむ新しい習慣として「川見」を提案。札幌中心部を流れる豊平川を舞台に、市民が自然と共に過ごす場をつくってきた。夜には幌平橋のライトアップが行われ、水面に映る光景を写真に収める人も多いという。昨年は4万人以上が訪れた。
今年もキッチンカーや屋台10店以上が出店。手ぶらで利用できるバーベキューコーナーや子ども向けの遊具も設ける。夜には幌平橋をライトアップする。
開催時間は15時~21時(土曜・日曜は12時から)。8月31日まで。