
「渓流鯉(こい)のぼり」が4月10日、定山渓温泉街(札幌市南区)で始まる。
1987(昭和62)年に掲揚を始め、今年で39年目を迎える同イベント。雪が残る温泉街周辺で端午の節句が近づき、桜も満開を迎える時期に、温泉街の思い出の一つにしてもらおうとこいのぼりを掲揚したのが始まり。大小約400匹のこいのぼりが温泉街上空を舞う。
こいのぼりは、道内各地から募集した家庭・職場で不要になった物を使う。
掲揚場所は、温泉街中心部、定山源泉公園、二見公園、太郎の湯、見返り坂、湯けむり坂、定山渓神社、かっぱ家族の願かけ手湯など。夜はライトアップも行う。
5月11日まで。