「マチナカTAKIBI BAR」が1月29日、クロスホテル札幌(北海道札幌市中央区)で始まる。
ホテル前庭に設置した直径6メートル、高さ3.6メートルの大型空気循環型のたき火専用テント内で飲食を楽しんでもらう同イベント。2023年から毎冬開催し、今年で3回目を迎える。初年には約850人が来場、昨年は約2000人が訪れた。今年は「第75回さっぽろ雪まつり」の協賛事業として開催し、観光コンテンツとしての魅力を高める。
テント内には4テーブルそれぞれに卓上のたき火台を用意し、バウムクーヘンやサケとばなど、たき火であぶって楽しむ体験型メニューを提供する。ドリンクはビールやハイボール、ホットワイン、ソフトドリンクなどを用意。プランには60分3,000円の「ベーシックプラン」があり、「TAKIBIフード」3品とワンドリンクをそろえる。
まきには地域性を考慮し、煙が少ないという北海道産白樺を採用。たき火の楽しさを伝える活動を行っている「Takibi age」のオリジナルたき火テントシステムを活用しているため、テントの内部は常に空気の循環を行い、専属スタッフもつける。
総支配人の三上直也さんは「札幌駅から徒歩5分の札幌市中心部で、宿泊客に限らず旅行者や地元の人にも、安全で快適にたき火を楽しんでもらいたい」と話す。
営業時間は、15時~22時30分(天候などにより変更・休業する場合もある)。3月29日まで。