ホテルエミシア札幌が10月1日、開業10周年を記念する特別メニューと特別プランの提供を始める。

「スカイレストラン ハレアス」ランチブッフェのスイーツコーナー

　札幌の副都心・新札幌のシンボルとして2014（平成27）年10月1日に開業した同ホテル。512室の客室と展望朝食会場含む2つのレストラン、コワーキングスペースがあり、地下1階には、広さ2000平方メートルのリラクゼーション施設「スパ・アルパ」を併設している。

　特別メニューは、同ホテル内にある2つのレストランが用意。ホテル31階にある「スカイレストラン ハレアス」のランチブッフェでは、通常のメニューに加え、同ホテル30階の「中国料理 仙雲（センウン）」の人気メニュー「合鴨スモークの広東（かんとん）ダック風」「エビのチリソース」を提供する。実演メニューも用意するほか、スイーツコーナーでリンゴやマロンを使ったスイーツを用意する。「中国料理 仙雲」では、フカヒレ姿とタラバガニを黄金スープで煮込んだ料理をはじめ、オマールエビ、ナマコ、和牛ヒレ肉、アワビなどの食材を使った特別なコース料理を提供する。10周年を記念して作ったという「合鴨肉の香り焼きと農園ハーブのダックロール」も用意する。両レストランのディナータイムを利用した人を対象に、スイートルームの宿泊やペアディナー招待券を進呈する抽選会も行う。特別プランは厚別区民が対象。

　「開業以来、北海道胆振東武地震や新型コロナウイルスの影響を乗り越え、多くの人に支えられてきた。感謝の気持ちを込めて、特別なプランを用意した」と同ホテルマーケティング部アシスタントマネジャーの進藤沙也加さん。「今後も新札幌のランドマークタワーとして利用者に寄り添い、『笑顔が生まれる場所』になれるようスタッフ一同励んでいく」と意気込む。

　提供時間は、「スカイレストラン ハレアス」＝12時～14時、「中国料理 仙雲」＝17時30分～21時30分。料金は、「スカイレストラン ハレアス」ランチブッフェ＝大人3,300円、小学生1,400円。「中国料理 仙雲」ディナーコース＝2万円（3日前までに要予約）。10月14日まで。