札幌・パセオに切り絵作品登場-新待ち合わせスポット目指す

パセオ館内の写真を人物型に切り抜いてできた辻恵子さんの切り絵作品「Sampo」

パセオ館内の写真を人物型に切り抜いてできた辻恵子さんの切り絵作品「Sampo」

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 JR札幌駅に直結する商業施設「パセオ」(札幌市北区北6西2~4)1階の宮越屋珈琲近くの壁面に7月25日、東京を中心に活躍する切り絵作家・辻恵子さんの切り絵作品が登場した。

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 辻さんの作品は、新聞紙など身の回りの紙を素材に一筆書きのようにはさみで人物像を切り出すのが特徴。東京を拠点に、大阪や長野で個展を開催してきたほか、絵本「かげはどこ」で貼り絵を担当。切り絵以外にも、ペン画やデザイン、文筆なども手がけている。同館は、「楽しく歩く」演出で飲食ゾーンへの誘導を図るとともに、新待ち合わせスポットとなることを目指す。

 作品が登場したのは、同館西側通路に面する札幌弘栄堂書店北側の約20メートルの壁面。辻さんは、同作品の下見のため来札。同館の写真の中から作品として使用する写真を選出し、その写真を元に、スペースに合ったデザインをしたという。作品タイトルは「Sampo」。

 同館の広報担当者は「JR札幌駅西口の待ち合わせ場所として西の通路を楽しんでもらえれば」と話し、今後約3年間展示する予定。

パセオ切り絵作家・福井利佐さんが札幌で個展(札幌経済新聞)博多の切り絵師・小西一珠喜さんがギャラリー開設(博多経済新聞)銀座・伊東屋で「武田二十四将」立体切り絵展(銀座経済新聞)切り絵+音楽+インテリアのコラボ作品展(自由が丘経済新聞)

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