札幌のイベントスペース「ATTIC」(札幌市中央区南3西6)で6月30日、ハーブやアロマを気軽に体験できる1日限りのカフェ「アロマカフェ雫」がオープンした。
企画は、アロマセラピーリラクゼーションサロン「Blue Lotus」主宰の梶田亜樹さんとアロマセラピーサロン「minaroma」主宰の高正弥奈子さんの2人。「ハーブやアロマは、科学的に実証された裏付けがあるが、雰囲気だけと思われがち。もっと一般の人にハーブやアロマを知ってもらいたい」(梶田さん)と、気軽に体験できるカフェイベントとして企画。出勤前や昼休みの働く女性、学生、子育て中の主婦など、10代後半~50代の女性をターゲットに、平日の昼間11時~16時に営業時間を設定した。
同店では、体調や目的に合わせてブレンドされたハーブティー10種類を提供。鎮静作用のあるラベンダーの香りで心落ち着く「心の安らぎブレンド」や、ホルモンバランスを整え女性の元気を応援する「ウーマンバランスブレンド」、清涼感のある味で胃腸の不調を和らげる「胃腸スッキリブレンド」など、ハーブティーにあまり詳しくない人にもわかりやすくしたメニュー名が特徴。
店内にはヒーリングミュージックが流れ、エスニック調のディスプレーで「癒しの空間」を演出。リクライニングチェアを備えたブースでは、両足約20分間のフットトリートメントをハーブティーとセットで提供した。
店には20代後半~30代前半の女性が訪れ、半数はフットトリートメントを体験。都会の喧騒(けんそう)を忘れ、つかの間の休息を楽しんだ様子。次回の開店について梶田さんは「評判が良ければまた開きたい」と話す。
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