札幌三越（札幌市中央区南1西3、TEL 011-271-3311）本館10階・催事場で1月22日、「横浜・中華街展」が始まった。

各店に並ぶ中華まん

　今年で14回目を迎える同デパート年始の恒例行事。中華街の人気店など31店が集まり、各店の人気メニューやチャーハン、点心、ラーメン、デザートなどの定番メニューを実演販売などで提供する。イートインコーナー（48席）では、20種のチャーハンを用意する「炒飯グランプリ20選」企画の料理や出来立ての商品も提供する。

　販売店・メニューは、「牡丹園 二色炒飯」（1,481円）、「廣東飯店 三糸フカヒレスープ炒飯」（1,680円）、「ロブスタービスク入り小龍包6個入り」（1,575円）、「王府井 正宗生煎包」（4個＝550円、10個＝1,260円）、「萬珍樓 エビシュウマイ6個」「大珍樓 海鮮包1個」（以上1,001円）など。イートインコーナーでは16時以降、「牡丹園 チャーシュー麺」「愛香楼 焼きビーフン」「四五六菜館 天津飯」「廣東飯店 五目あんかけ焼きそば」「横濱センターグリル　ハヤシライス」の5品を601円で提供する。

　特別企画として、鎌倉の老舗コーヒー専門店「ミカド珈琲鎌倉店」が出店。「モカソフト（ソフトクリーム）」（301円）、「モカロールケーキ」（1ピース368円、各日100個限定）、「アロマドリップ珈琲ゼリー」（368円）などを提供する。

　「今年はチャーハングランプリ企画が注目されたのか、若い人も目立つ。昼間は近隣のサラリーマンなどが、どのチャーハンを食べるか楽しそうに選ぶ姿も見られた」と同館広報担当者。「一番人気は中華まん。出来立てもお持ち帰りもあるので、ここで食べた味をご家庭でも楽しんでいただければ」とも。

　買い物客の男性は「漫画のように汁があふれる小龍包がとてもおいしい。期間中にもっとほかの料理も食べたい」と話していた。

　営業時間は10時～19時（イートインのラストオーダーは30分前まで。最終日は18時まで）。27日まで。