今年で42回目を迎える秋の風物詩「ホクレン大収穫祭」が10月21日、「札幌三越」本館(札幌市中央区南1西3)10階・催事場で始まった。主催は「ホクレン農業協同組合連合会」(北4条西1)。
「秋の収穫の喜びを分かち合うこと」をテーマに、札幌冬季オリンピックが開催された1972(昭和47)年に初めて開催された同イベント。北海道各地の特産物や道産食材をメーンにした加工品を一堂に集める。一昨年から40回目の節目を記念して「北海道漁業協同組合連合会(北海道ぎょれん)」(北3条西7)が加わり海の幸も販売。毎年1週間の会期中に約20万人が来場する。
会場内では、馬鈴しょ・タマネギ・カボチャ・リンゴなどの野菜や果物、新豆、卵、精肉、ホクレンブランドのハム・ソーセージ、加工食品、乳製品、そば、新米など約800種類の商品を集め、同イベント特別価格で販売するほか、各コーナーでは試食・試飲などの商品PRも行う。全国発送やギフトセット、日替わり商品なども用意する。「毎年朝一番に駆け付けて商品を選ぶお客さまもいらっしゃる人気の催事。日替わり商品などは開始早々に売り切れることも多い」と札幌三越広報担当・山本さん。
「ホテルオークラ札幌」(南1西5)とコラボしたコーナーを設け、「ホクレンDO Beefのスタミナステーキ丼」(1,470円)、北海道米「きたゆきもち」と道産豆を使った「広東風ちまき・2個入り」(945円)、ホクレンが行った「豆を使ったスイーツコンテスト」に入賞したレシピにアレンジを加えたスイーツの限定販売も行う。
開催時間は10時~19時(最終日は18時まで)。今月17日まで。