買う

北海道初の「トイザらス」「べビーザらス」併設店、札幌・函館に同時開業

札幌店店内の様子

札幌店店内の様子

  • 0

  •  

 玩具・ベビー用品の総合専門店「日本トイザらス」(神奈川県川崎市)は10月5日、「アリオ札幌」内の「ベビーザらス札幌店」(札幌市東区北7東9、TEL 011-751-0351)と「トイザらス函館店」(函館市石川町、TEL 0138-47-4516)の2店舗をリニューアルし、それぞれトイザラス、ベビーザらスを併設した「サイド バイ サイド ストア」として新装オープンした。

オープン「目玉」のセール商品・仮面ライダーの玩具などを買い求めにぎわう

[広告]

 同社は「トイザらス」「ベビーザらス」を全国164店展開。併設型店舗の展開は2007年4月から始め、当日の札幌・函館・佐賀店などの開業で全国72店目。ベビー用品からキッズ向けの玩具・洋服など、子どもの成長に合わせ、両店の特徴を生かした商品を一つの店舗内で買うことができるのが特徴。

 売り場面積は、札幌店=約2316平方メートル、函館店=2218平方メートル。店舗の床材を自然素材のリノリウム(亜麻)に交換し、外部看板や店内の一部などにLED照明を使い消費電力を減らすなど環境問題・節電対策にも取り組む。

 トイザらスでは、3~15歳をターゲットにした知育玩具、人形・ぬいぐるみ、キャラクター玩具、ゲーム機・ゲームソフト、自転車、スポーツ用品などを販売。

 ベビーザらスでは、出産前の女性や0~3歳の子どもがいる家庭に向けたマタニティーグッズやベビー衣料、ベビーカー、チャイルドシート、離乳食などをそろえる。出産前の準備を案内する「プレママ・ストアツアー」や育児の専門家らの講習会などの無料サービスも行う。函館にベビーザらスが開業するのは今回が初。

 札幌店では当日、トイザらス公式キャラクター「ジェフリー」と子どもたちによるテープカットを行い、オープンと同時に約500人の来場客が詰め掛けにぎわった。

 「店に入った途端に子どもたちが笑顔になる。これからもそんな店作りを続けていきたい」と同社店舗運営本部長・塚原稔さん。併設型店の展開については「道内では初めての形態だが、様子を見ながら今後の展開も検討したい」とも。

 営業時間は10時~21時(函館店は20時まで)。駐車場は、札幌店=2670台、函館店=250台。

札幌経済新聞VOTE

コンビニでおにぎりを買ったら…

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース