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札幌の二郎系ラーメン店、期間限定の「Xマスツリーらーめん」提供へ

クリスマスツリーに見立てた「ガッツリー野菜らーめん」(トッピング全増し状態)

クリスマスツリーに見立てた「ガッツリー野菜らーめん」(トッピング全増し状態)

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 札幌の商業施設「ノルベサ」(札幌市中央区南3条西5)地下1階の北海道発の二郎系ラーメン店「ロクゴーガッツ」(TEL 011-233-0218)が12月24日・25日、クリスマスツリーに見立てたラーメン「ガッツリー野菜らーめん」を2日間限定で提供する。

トッピングの特大チャーシュー

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 「北海道を元気に!」を合言葉に北海道発の二郎系を広めてきた「麓郷舎(ろくごうしゃ)」グループの一店で、富良野出身の店主が切り盛りする同店。店内には「やま。もり。大好き!」というキャッチコピーが書かれた富良野の風景写真を飾る。

 基本がすでに「大盛り」という大ボリュームの麺(250グラム)と、具材が売りで、ベースとなるメニュー「ガッツらーめん」(650円)は、3種のスープ(みそ・しょうゆ・塩)を用意。チャーシューは、やわらかい「豚バラ」と厚切りのロース肉を炙(あぶ)った「肩ロース」の2種から選ぶことができる。トッピングのニンニク・背脂・野菜・カラメ(味濃いめ)は無料で追い増しが可能で、「全増し」状態では文字通り「山盛り」となる。

 今回の期間限定メニューは、「クリスマスとはあまり関係のないラーメン店でも、何かできることはないか」と店主が考え抜いた末、あるとき突然思いついたアイデアだという。「ツリー」の土台には、麺・モヤシ・キャベツを使い、「モミの木」の緑は長ネギと水菜で再現。パプリカとニンジンのツマ、特大のチャーシューを飾りに見立て、先端には王冠の形にくりぬいた卵を載せた。

 「初めは見た目を重視して作ったメニューだったが、実際に作ってみると、ピーマン臭さのないパプリカと水菜、スープの相性がよく、思っていた以上の出来に仕上がった」と店主。「北海道はこれからが冬本番。寒い冬を吹き飛ばし、食べた方にとにかく元気になってもらいたい」とも。

 営業時間は11時~15時、17時~23時(スープが無くなり次第終了)。「ガッツリー野菜らーめん」の価格は800円。

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