「餃子の王将」を展開する王将フードサービス(本社=京都市山科区)は10月11日、札幌中心部に12月下旬に出店すると発表した。
現在全国で603店舗を展開する同チェーン。北海道への出店は今回が初。「北海道での出店要望も多かった中での初進出。北海道の方にも当店の魅力を認知していただきたい」と同社経営企画部担当者。手稲区・新発寒にギョーザの具・皮、中華麺の製造、店舗用食材・備品等の調達と配送などを行うセントラルキッチンの新設も予定。商品価格は東日本エリアの店舗に準じるという。
「まずは札幌を中心に基盤を作ってブランディングしていき、北海道各エリアに展開したい」と同社経営企画担当者。「地元の方に愛され『なくてはならない店』と思っていただければ」とも。
来年までに道内3店舗、2014年3月期までに15店舗、最終的に30店舗以上の出店を予定する。