札幌・すすきのにホルモン&焼き肉店「ドラゴンソウル」(札幌市中央区南3西3、TEL 011-272-0915)がオープンし2カ月がたった。
マリンスポーツを通して出会った友人同士が集まり経営する同店。「海で仲間同士食べる焼き肉やバーベキューは楽しく、味もひと味違う印象がある」とマネジャーの石田守さん。「アットホームな雰囲気で楽しんでもらえる店を作りたい」という思いからオープンを決意した。
店舗面積は約16坪で、席数はカウンター6席、テーブル16席の計22席。店内は木を基調に落ち着ける雰囲気に仕上げたという。ホルモンにこだわるという同店は、豊平区・月寒の姉妹店「ホルモン焼肉 食べて屋」と同じ肉を使う。「厚みのある食感を重視したホルモンを提供する。ジューシーな食べ応えが特徴」
石田さん「おすすめ」のメニューはホルモン、上ホルモン、ガツの3種を盛った「ホルモン魂」(850円)、「山のように盛ってドラゴンの豪快さをイメージした」という「ドラゴンサラダ」(450円)、自家製の塩ダレを配合した冷麺「ドラゴンメン」(700円)など。「飲んだ締めに焼き肉を食べずドラゴンメンだけ食べに来る人もいる。塩ダレのコクを生かした後味が特徴」という。そのほか「ホルモン」(290円)、「上ホルモン」(330円)、「豚レバー」「ガツ」(350円)、「豚トロ」「牛サガリ」(以上500円)、「牛カルビ」(550円)、「牛ネギ塩タン」(750円)なども用意する。
「焼き肉にはビールが付きもの」というスタッフの考えから、全スタッフがビールマイスターの資格を取得。「ビールを注ぐ角度、グラスの温度、泡の量など徹底的に管理し、味やのど越し、飲み心地を楽しめる一杯を提供する」と石田さん。ドリンクメニューは、「アサヒスーパードライ」(450円)、酎ハイ各種(350円)、ハイボール(450円)、ソフトドリンク各種(300円)、ジーマ(500円)など。
「メーンの客層は20半ば~40代の男女。団体で来た後に1人で来る人などリピーターも多い。薄いホルモンやマル腸とは違う当店の肉厚のホルモンに対する反響が高く、特になじみ客の方が気に入ることが多い」と石田さん。「1人で来ても気軽にスタッフと会話すなどアットホームな雰囲気を感じられる、なじみやすい店。まずは一度足を運んでいただければ」とも。
営業時間は17時~24時(金曜・土曜・祝前日は翌3時まで)。日曜・祝日定休。