
Suguru Saito / Red Bull Content Pool
レッドブル・ジャパン株式会社は、2026年5月16日(土)に札幌大倉山ジャンプ競技場にて、「Red Bull 400(レッドブル・フォーハンドレッド)」を開催しました。「Red Bull 400」は、ラージヒルのスキージャンプ台を一気に駆け上がるヒルクライムのスプリントレースで、最高斜度は富士山山頂付近の傾斜(32度~35度)を上回る37度に達し、高さはさっぽろテレビ塔(約130m)に匹敵する、“世界一過酷な400m走”として知られています。
競技は、男女個人・4×100m リレーの各種目(男子リレー・オープンリレー・学生リレー)・クリエイターレースの全6種目で実施されました。
多くのランナーや札幌の人々に愛された「Red Bull 400」が今年で閉幕
「Red Bull 400」は大倉山スキージャンプ競技場の改修に伴い、9回目にして今回が最後の開催となり、10年間の歴史に幕を閉じました。2017年の初開催以来、累計参加者数は1万人を突破しました。当初は500名に満たなかった参加者数も、回を重ねるごとに規模を拡大。最終回となった今年は過去最多となる1,848名(個人戦:989名/リレー:203チーム/クリエイター:47名)が出場しました。9大会連続で参加する熱狂的なファンや、毎回の開催を楽しみにしている参加者もいるなど、多くのランナーや地元・札幌で愛されてきたイベントです。今回が最後の開催となることに対しても、「毎年、募集開始からわずか1日で予選の定員が埋まるほど人気の大会だったので、本当にこの大会がなくなってしまうのは寂しいです」「自分にとって思い出深い大会なので、いつかまた再開してほしいです」など、惜しむ声が多く寄せられました。
男子シングルでは田中聖土さんが驚異の6連覇を達成
男子シングルでは、田中聖土(たなか まさと)さんが昨年の自身のタイムに迫る3分37秒44というタイムでゴールし、前人未到となる大会6連覇を達成しました。女子シングルでは、初出場となる上田絢加(うえだ あやか)さんが、昨年の優勝タイムを大きく上回る4分50秒64を記録し、見事1位に輝きました。また、学生リレーでは「東海fenix」が2分27秒57で優勝を果たし、大会2連覇を達成しました。
スノーボード競技のレッドブル・アスリートたちがスキージャンプ台に挑む!
スノーボード・ハーフパイプ競技のレッドブル・アスリート3名(荻原大翔・小野光希・清水さら)と、「Red Bull 400」を知り尽くした上田瑠偉がチーム「Red Bull Athlete」を組み、オープンリレーに出場しました。さらに、地元・札幌市出身の山田琉聖も会場にかけつけ、レッドブル・アスリートの仲間たちを応援、チームは見事出場ヒートでは2位、全体5位という好成績を収めました。走り終えた小野選手は、「私はスタートの1走目を担当したのですが、周りの参加者もかなり速く、その勢いにプッシュされながら走ることができました。こんな大きな会場で走るのは初めてだったので、そのスケール感に少し圧倒されました」とコメント。また、チームメイトの走りについて上田選手は、「スノーボーダーなので、まさかこんなに速く上がってくるとは思っていなかったので驚きました。本当は僕が10番手くらいでもらって一気に抜き去るイメージだったのですが、みんながしっかりつないでくれたおかげで出場ヒート内2位になれて、本当に嬉しいです」と語りました。さらに、メンバーたちの走りを見守っていた山田選手は、「予想以上に速かったです。今回は急遽スターターも担当したので緊張しました」と笑顔で振り返りました。

Suguru Saito / Red Bull Content Pool
Suguru Saito / Red Bull Content Pool
クリエイターレースにはゴールデンボンバー・樽美酒 研二さんも参加!
スタート地点では、カメラの前でポージングを決めていただくなど余裕のある様子を見せていた樽美酒さん。しかし、歩みを進めるにつれて、徐々にその足取りはどんどん重くなっていきました。頂上にたどり着くとすぐに寝そべるほどぐったりした様子を見せ、“世界一過酷な400m走”を全身で体感していました。
「正直、少しなめていました。400mだし、登れるだろうという軽いノリで挑戦したのですが、想像以上にきつかったです。こんなに過酷な経験はなかなかないですね。事前に四足歩行のトレーニングはしていたのですが、坂道で長時間続ける練習まではできていなかったので、後半は本当に苦しかったです。周りの音も聞こえなくなるくらいで、呼吸もきつく、ずっとパニック状態でした。家の近くの公園で、子どもたちが遊んでいる横で四足歩行の練習をしていたのですが、あまり意味がなかったですね。もうこれ以上過酷なイベントには出たくないです(笑)」と振り返りました。

Suguru Saito / Red Bull 400
Suguru Saito / Red Bull 400
「Red Bull 400 Team Ascent」世界中からフィットネス強者が特別レースに集結
前日となる5月15日(金)には、アメリカ、ヨーロッパ、アジアなど世界20ヵ国から、フィットネスシーンで注目を集めるクリエイターが集結。4名1組のチームを組み、通常とは異なる特別ルールで競う前夜祭レースを開催しました。予選では、スピードを競う「スピードチャレンジ」と、規定重量の荷物を持ちながら走る「筋力チャレンジ」を実施し、合計タイム上位3チームが決勝へ進出。決勝は、最初の200mを二人三脚で走行した後、3人目が100mの筋力チャレンジに挑戦。アンカーが頂上までの100mを全力疾走するリレー形式で行われました。最終的には、イムケ・サランデル(ドイツ)、スティーン・エドマンド(ベルギー)、ヘバー・キャノン(アメリカ)、高野亮太(日本)が優勝。世界各国のランナーが集い、国境を越えた熱狂で大いに盛り上がりました。

Jason Halayko / Red Bull Content Pool
Suguru Saito / Red Bull Content Pool









