プレスリリース

【新開業】函館、国指定重要文化財「旧相馬家住宅」がホテルに!「旧相馬家 Kazeno Heritage」3月1日(日)開業決定、2月4日(水)より予約開始

リリース発行企業:バリューマネジメントグループ

情報提供:

バリューマネジメント株式会社(本社:大阪府大阪市、代表:他力野 淳、以下当社)は、北海道函館市の重要伝統的建造物群保存地区に位置する国指定重要文化財「旧相馬家住宅」の保存・利活用を行うホテル事業において、正式名称を「旧相馬家 Kazeno Heritage」と決定し、2026年3月1日(日)にグランドオープンすることをお知らせいたします。また、開業に先駆け、2026年2月4日(水)より公式サイトにて宿泊予約の受付を開始いたします。

本施設は、同日発表の当社新ブランドシリーズ「Kazeno Heritage(風のヘリテージ)」の、日本の宝ともいえる貴重な文化財を利活用するブランドカテゴリ「Kazeno Heritage」のラインナップとして開業します。2025年より不動産クラウドファンディング「LEVECHY(レベチー)」を通じて資金調達を行い、保存・利活用を進めております本プロジェクトは、2026年においても新たな出資募集を計画しており、「泊まれる文化財」であると同時に、個人が保存活動に参加可能な「投資できる文化財」としての側面を併せ持ちます。
◆予約開始日・方法
予約開始:2026年2月4日(水)
予約方法:公式サイトにて受付開始:https://www.kazenoheritage.jp/hotels/old-soma-residence/
Instagram:https://www.instagram.com/kazenoheritage.soma/



?新ブランドシリーズ「Kazeno Heritage」と、本施設の社会的役割
日本の観光産業は今、単に名所を訪れて楽しむ「消費」のフェーズから、その土地の文化や歴史を次世代へと繋ぐ「継承」のフェーズへの進化が求められています。当社が始動させる新ブランドシリーズ「Kazeno Heritage」は、地域のシンボルである歴史的資産(ヘリテージ)を舞台に、お客様の滞在そのものが文化財の保存・継承に直結する「リジェネラティブ・ツーリズム(再生型観光)」を実現します。
「旧相馬家 Kazeno Heritage」は新ブランドの哲学のもと、長年にわたり個人の意思によって守られてきた貴重な建造物である「旧相馬家住宅」を保存し、旅行者が「滞在する」こと、そして個人投資家が「資金を投じる」ことによって、その価値を未来へと継承する仕組みを実現しました。なお、新ブランドシリーズの全体像および詳細につきましては、同日(2月4日)発表のプレスリリースをご覧ください。



?コンセプト:「百年の美を、未来へつなぐ。函館・元町の頂に佇む、全3室のヘリテージホテル。」ーー日本の宝に泊まる、優美な風を。
舞台となるのは、明治41年(1908年)、北海道屈指の豪商・相馬哲平氏の私邸として建築された「旧相馬家住宅」です。函館港を臨む一等地に、当時の建築技術の粋が尽くされ、和洋折衷の意匠が凝らされたこの屋敷は、国選定重要伝統的建造物群保存地区内に位置し、建物そのものが国指定重要文化財という、まさに日本の宝ともいえる特別な空間です。
この歴史的価値と景観美を最大限に尊重し、独り占めするような贅沢な時間を過ごす、一日最大3組限定のホテルとして再生させました。掲げるテーマは「HERITAGE REIMAGINED」。個人の想いで紡がれてきた地域の歴史資産を現代の感性で「いまの滞在に翻訳し直す」試みです。
北海道の港町、函館。このまちで、今もなお歴史や文化を大切に守り、未来を見据えて新しい価値を創造する「つなぎ手」たちと出会う旅へ、皆様を誘います。









?「旧相馬家 Kazeno Heritage」でのご滞在について
1. 客室 :全室スイート、1棟貸し切り可能、重要文化財と眺望を独り占めするラグジュアリー滞在
国指定重要文化財の蔵まるごと1棟と、後年、増築された元私邸部分を、全3室の客室に再生します。全室スイートかつホテル全体を貸し切るプランも販売予定です。




・CGパース

1号室:函館港を見下ろす眺望の窓と専用庭が特徴

2号室:明治期につくられた蔵の建築様式に浸る

3号室:コンパクトながら温かみのある滞在体験に

※客室イメージは、CGでの完成予想を描いたもので、実際の仕様は変更になる可能性があります。
2. インテリアコンセプト
歴史的価値ある旧相馬家住宅の遺産を、現代の感性で再構築することを基本方針としています。

空間の色彩は、かつてこの場所で愛用されたコルクタイルを基点に、既存建具に使われていた材を活かす形でラワン材、チェリー材、赤レンガを組み合わせ、土と木の風合いが調和するトーンで構成しました。 家具には、北海道産の木材を旭川の職人が手仕事で仕上げた「Time & Style」を採用し、地産地消と環境への配慮を徹底しています。
また、旧相馬家住宅ゆかりの「江差屏風(精巧レプリカ)」や工芸品を各客室内に配置しました。展示ケース越しではなく、文化遺産を身近に感じる滞在を提供することで、宿泊者がこの建物の継承活動へ参加する意義を表現しています。

※開業準備中のため、写真の内装・調度は計画段階のものです(江差屏風を配したリビング)。仕様は変更となる場合があります。

3. ご滞在中の体験・スタイル
当施設では、明治期の豪商ならではの贅が尽くされた空間全体を活かし、時を超えるような特別な滞在体験の提供を目指しております。フロントは旧相馬家住宅の正面玄関、チェックインは囲炉裏の間を活用。重要文化財指定の母屋を占有できる夜間には、眺めの良い大広間に、宿泊者だけが愉しめる?宿泊者専用ラウンジ”を主座敷に設置いたします。函館の美食を堪能した後は、高台からの眺望と歴史の重みを感じる空間で美酒に酔う、優雅なひとときをお過ごしください。
国指定重要文化財である建物の保存を最優先するため、館内には火気を使用する調理設備をあえて設けておりません。その代わり、夕食には、旅慣れたインバウンド層や個人旅行者の間で浸透している「泊食分離」のスタイルを採用し、函館の地で長く愛される名店のご紹介を予定しています。
なお、具体的な客室の内装デザイン、提供サービス、文化体験アクティビティなどの詳細につきましては、 現在鋭意準備中です。詳細が決定次第、改めて第2弾のプレスリリースにて発表いたします。






?旧相馬家 Kazeno Heritage概要
・開業時期:2026年3月1日
・予約受付:2026年2月4日
・延べ床面積:227平方メートル (ホテル部分)・680平方メートル (旧相馬家住宅の全体)
・客室面積:3室(70平方メートル 、132平方メートル 、55平方メートル )
・所在地:北海道函館市元町33-2
・敷地内の重要文化財指定建造物:2棟
・施設 :フロント・客室・ラウンジ
・設計 :株式会社ワサビ
・施工 :株式会社岩崎工務店、株式会社緑地保全
*旧相馬家住宅について
旧相馬家住宅は、函館山へと上る坂の中腹、函館市の重要伝統的建造物群保存地区に位置する国指定重要文化財です。JR函館駅より車で約15分、函館空港より車で約25分、最寄りの市電「末広町」電停よりは徒歩5分と好立地で、周辺は低層住宅と様々な歴史的建造物に囲まれています。
本物件は、1907年に函館で発生した大火を受け、北海道屈指の実業家である初代・相馬哲平氏により、市民の雇用創出と復興のために相馬家の私邸として、函館市元町エリアに建築されました。多種多様な技術を持つ多くの職人が建築に携わったことにより、主座敷には書院造の意匠、茶室には数寄屋造建築に見られる意匠が多く取り入れられ、洋間は全体的にヴィクトリアン・スタイルに仕上げられるなど、和と洋が調和した歴史的建造物となっています。建築単体の評価に加え、函館市の景観に融合している点が評価されたことにより、2009年に函館市の伝統的建造物に、2018年に国の重要文化財に指定されました。本物件については2010年に一般公開が開始。ホテルとしての利活用開始後も、母屋の一般公開を継続しています。

・施設紹介ホームページ:https://www.kyusoumake.com/




?旧相馬家住宅の保存とホテルとしての再生
■文化財としての保存と活用
「旧相馬家住宅」は、重要伝統的建造物群保存地区に位置する国指定重要文化財で、まちなみとしても建造物としても重要度の高い文化財として大切に保護されてきました。国指定重要文化財は、文化財保護法に基づき、適切な管理と公開、および現状変更の厳格な制限が義務付けられています。
本計画では「旧相馬家住宅」を保存し未来に継承するための仕組みとして、不動産クラウドファンディングで資金調達したうえで、ホテルに再生・利活用する事業モデルを構築しました。
「泊まれる文化財」として再生するにあたり、建物の真正性を維持するため文化財指定箇所への物理的な改変を行わず、3つの客室へと改修しています。なお、ホテル開業後も建造物のうち母屋部分の一般公開を継続し、公共的な文化遺産としての役割も担います。
?当ホテルへの投資・ご参加方法(不動産クラウドファンディング)
本プロジェクトは、個人が守り継いできた国指定重要文化財「旧相馬家住宅」を未来へ継承するため、株式会社LEVECHYと当社が協働して特別目的会社(SPC)を組成し、保存・活用を行うものです。 資金調達には、個人投資家が少額から参加可能な「不動産クラウドファンディング」を採用しました。

■LEVECHYファンド19号について(2025年実績)

当ファンドは2025年3月5日~3月23日までを募集期間とし、募集総額約2億2,000万円に対して応募総額は約3億6,000万円に達しました。2025年4月より「(フェーズ2)LEVECHYファンド19号II(予定)」として保全・管理をおこなっております。また、キャンペーン特典として、100万円以上投資いただいた方を対象として希望者に応募者銘板への記名を実施しました。

・募集総額:221,550,000円
・応募総額:366,410,000円
・運用期間:12か月予定
・予定分配率(年率):4%

*LEVECHYファンド19号(2025年実績)詳細WEBぺージ
https://link.levechy.com/funds/19

当ファンドは2026年中に「(フェーズ2)LEVECHYファンド19号II(予定)」としてリファンドを予定しております。
参加方法や詳細なスケジュールは、株式会社LEVECHYのプレスリリースおよび下記ランディングページよりご確認ください。
◆函館のまちづくりと当社の歴史的建造物利活用ならびにまちなみ保存を目的とした事業活動について
当社は「文化を紡ぐ」をパーパスに掲げ、歴史的建築物の保存・利活用に特化し、日本全国でホテルやパーティ、レストランなどの施設を運営してきました。
函館地域では、2020年より元レンガ倉庫の建物を改修し1棟9室のホテルに仕立てた「NIPPONIA HOTEL 函館 港町」を運営し、地域の多様な事業者等と連携しながら観光まちづくりに取り組んでいます。
函館には数多くの歴史的資源が残る一方で遊休施設が散見され、維持や管理が課題となっています。歴史的建築物の売却や取り壊しが懸念されるなか、持続可能な形でこれらを活用し、次世代へ継承する仕組みが求められています。
当社は函館での地域活動を通じて「旧相馬家住宅」のオーナー様と出会い、建物の保存と活用の可能性について協議を重ねてまいりました。その結果、地域の歴史や文化に関心を持つ個人を含めた幅広い出資を募ることで、歴史的建造物の保存と活用を両立させる新たなモデルの導入を決定。不動産クラウドファンディングの運用実績を持つ株式会社LEVECHYと協働し、本計画を実現する運びとなりました。
今後も、歴史的建築物の保存と活用を両立させる取り組みを進め、地域資源の継承に貢献してまいります。





?バリューマネジメントグループについて
バリューマネジメントグループは「文化を紡ぐ」をパーパスに掲げ、税金に依存しない歴史的建造物の保存・利活用モデルを構築することで、持続可能なまちづくりと文化継承の実現を目指しています。 2005年の創業以来、城郭・史跡・文化財などの「観る」対象であった歴史的資源を、ホテルやレストラン、ユニークベニューとして「必要とされ」「活用できる」場へと転換。2015年には地域全体をホテルと見立てる「分散型ホテル」を、2020年には日本初※の「キャッスルステイ(城泊)」を開始するなど、革新的な事業モデルを社会実装してまいりました。 2026年2月現在、当グループとして、保存・利活用する歴史的建造物の棟数は現在までに115棟にのぼります。さらに2026年より、顧客にとっての旅行の在り方を「消費活動」から「回復と再生のための滞在」へと進化させるべく新ブランドシリーズ「Kazeno Heritage」を始動。文化財の保存と経済活性化の両立を目指し、地域資源を未来へつなぐ事業展開を加速してまいります。
※復元木造天守に宿泊できる宿泊体験として/当社調べ

■ 会社概要
会社名:バリューマネジメント株式会社 
URL:https://www.vmc.co.jp/
設立:2023年8月1日(2005年の元会社より分割して設立)
代表:代表取締役 他力野 淳
資本金:5,000万円
所在地:大阪府大阪市
事業内容:歴史的資源を活用した観光まちづくり・歴史的建造物の利活用





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