
提供:安藤忠雄建築研究所
令和8年(2026年)夏、北海道大学構内に「こども本の森 札幌・北大」が開館します。
この施設は、世界的建築家の安藤忠雄氏が設計・建築し、北海道大学に寄付する子ども向けの図書施設であり、札幌市と北海道大学が協力して運営します。
札幌市は、「こども本の森札幌・北大に所蔵する図書の購入」や「読書への興味を引き出すイベントの実施」をはじめとする施設の運営に活用するため、ふるさと納税制度を活用したクラウファンディングで寄付を受け付けています。
この施設を将来にわたって、未来を担う子どもたちの学びと成長の場として運営していくため、皆様からの温かいご支援をお待ちしています。
事業名:【こども本の森 札幌・北大】未来を担う子どもたちが多様な本と出会える場を作りたい!
目標寄付額:500万円(目標金額の達成に関わらず、施設の運営に活用させていただきます。)
受付期間:令和8年(2026年)2月28日まで
URL:
https://www.furusato-tax.jp/gcf/4943
寄付に関する詳細は、上記のふるさとチョイス専用サイトからご確認ください。

提供:安藤忠雄建築研究所
【寄付をされた方全員】お名前を札幌市ホームページに掲載します。
【
5万円以上の寄付をされた方】施設内に設置する銘板にお名前を掲載します。
【
100万円以上の寄付をされた方】5万円以上の寄付をされた方とは異なるデザインまたは文字の大きさの銘板にお名前を掲載します。
※お名前の掲載はいずれも、希望する方のみが対象です。
※本プロジェクトの寄付に対してお礼の品はお送りしておりません。

撮影:閑野欣次
安藤忠雄氏からのメッセージこれからの社会を担っていく子どもたちには、読書を通して豊かな感性や創造力を育んでもらいたい。そう考えて、自由に絵本や児童本に触れることのできる施設「こども本の森」をつくる取り組みを続けています。
クラーク博士が若者たちに贈った「Boys, be ambitious(青年よ、大志を抱け)」は北海道開拓精神を代表することばであり、北海道大学の建学の礎にもなっています。札幌の中でも象徴的なこの地は、「こども本の森」をつくる場所として相応しいと考えました。
ここから、明日の世界へと飛び立っていくんだという志を持ったこどもたちが、一人でも多く育ってくれることを願っています。
安藤忠雄(建築家)
安藤忠雄(あんどう ただお)氏
建築家。1941年大阪生まれ。独学で建築を学び、69年安藤忠雄建築研究所設立。
代表作に「光の教会」、「六甲の集合住宅」、「フォートワース現代美術館」、「地中美術館」、「こども本の森 中之島」、「ブルス・ドゥ・コメルス」など。
79年「住吉の長屋」で日本建築学会賞、95年プリツカー賞、05年国際建築家連合ゴールドメダル、10年文化勲章、21年フランス レジオン・ドヌール勲章コマンドゥールなど受賞多数。
イエール、コロンビア、ハーバード大学の客員教授歴任。97年から東京大学教授、現在、名誉教授。