リリース発行企業:fun-plusホールディングス株式会社
プロテック株式会社(本社:北海道札幌市、代表取締役:小松 麻衣(こまつ まい))はこの度、ECサイトを運営するOmusubi事業部における新たな取り組みとして、フェアトレード紅茶の商品開発を進めております。札幌のIT企業である当社が就労支援施設と協働で製品化させたフェアトレード紅茶が、来る7月12日(土)札幌市立清田高等学校の学校祭で同校の生徒たちが運営するショップにて販売されることとなりました。北海道で初めてフェアトレード認定校となった清田高校の生徒たちが、「国際協力」の授業を通じてフェアトレード及びエシカル商品の販売を実践するものです。
今回販売する紅茶2種。左からダージリン(原産国インド)、ディンブラ(原産国スリランカ)。いずれも40g・900円税別。パッケージデザインは就労継続支援B型事業所の利用者によるアート作品から一般の投票で決定した。
当社は、IT企業として福祉会計システムなどの開発・提供を通じ、就労支援施設をはじめとする福祉現場の基盤強化に貢献してまいりました。先代の創業以来38年間、「誰もが社会に参加し、活躍できる社会の実現」を目指しております。
そうした中、福祉施設を利用する人々にとって、新たな雇用の創出こそが「働く喜び」を生みだし、その活躍を社会に認知してもらう機会を最大限に広げたいという思いから、フェアトレード紅茶の商品開発に着手し、製造作業は就労支援施設に委託。先日「フェアトレードフェスタinさっぽろ2025」にてお披露目をいたしました。
「フェアトレードフェスタinさっぽろ2025」(6/28~29)にて実施したパッケージデザインの人気投票。
ECサイトでの販売が主軸となるOmusubi事業部にとって、フェアトレード専門店「エシカル・タイム」(札幌)を介して、高校生が商品を実際に手に取り販売を行うこの機会は、教育現場での実践的な学びを支援するとともに、本プロジェクトで目指す「社会や環境に配慮した消費」(エシカル消費)の啓発活動を、教育現場という新たな側面から推進する貴重な場となります。
学校祭で運営するフェアトレードショップの準備のため、札幌市内のフェアトレード専門店を訪れて紅茶を試飲する 清田高校 グローバルコースの生徒たち