一般社団法人 日本自動車連盟(JAF) 札幌支部(支部長 横井 隆)は、マイカーでの外出が多くなるゴールデンウィークに向けてロードサービスの出動件数をもとに外出時の注意を呼びかけています。
2024年度、当該期間中の出動理由構成比では、近年増加傾向にあるパンクによる救援要請が第2位となっています。スペアタイヤ非搭載の車両が増えていることから、自身での対応が困難な場合が多いことが要因として考えられます。
外出前の運行前点検でタイヤを点検し、適正な空気圧を保つことでトラブル回避につながります。タイヤのトラブルは、止まる、曲がることが安全におこなえない可能性が高まり、危険回避も不十分になります。空気圧不足は適正時に比べて多くの燃料を消費する可能性があり、経済面のみならず地球環境にも悪影響を及ぼします。
タイヤの空気圧は、見た目や操舵性の違いといった人間の感覚だけで判断することは難しいため、必ずエアゲージを使用して計測し、不足していたら空気充填機で補充することが望ましいです。エアゲージや空気充填機はガソリンスタンドに設置されている場合が多いので、給油の際に活用することをおすすめします。
北海道のJAFロードサービス出動理由構成比
▼「タイヤの空気圧点検と充填方法」について
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