味の素AGF株式会社（代表取締役社長：島本 憲仁　以下、味の素AGF）は、経済産業省と日本健康会議が選定する「健康経営優良法人2025（大規模法人部門）～ホワイト500～」に認定されました。なお、味の素AGFは2023年に初めて認定され、今回で2度目となります。



　「健康経営優良法人認定制度」とは、経済産業省と日本健康会議が共同で、地域の健康課題に即した取り組みや日本健康会議が進める健康増進の取り組みをもとに、特に優良な健康経営※1を実践している法人を顕彰する制度です。健康経営優良法人（大規模法人部門）の上位500法人は、「ホワイト500」として認定されます。
　味の素AGFは、従業員が健康でいきいきと働ける職場づくりに取り組むことで、その人の持つ能力を十分に発揮し、お客様の「ココロ」と「カラダ」の健康、そして明日のよりよい生活に貢献できると考え、従業員の心身の健康を維持・増進する取り組みや勤務環境の整備、働き方改革を積極的に進めてきました。
　今後も、従業員一人ひとりが公私ともにいきいきとした生活を送れるよう、働きやすく・働きがいのある職場づくりを目指します。
※1　「健康経営」は特定非営利活動法人健康経営研究会の登録商標です。

【健康経営に関する主な取り組み】
■経営層関与の強化による全社一丸となった取り組み推進
健康経営推進責任者を、執行役員人事部長から、代表取締役社長と執行役員人事部長の2名体制に変更。また、経営会議内で健康経営に関する報告を行うことで、経営層への一層の理解浸透を図り、全社一丸となって健康経営の取り組みを推進。

■課題の明確化と指標による管理
「健康経営戦略マップ」を改めて作成し、健康経営で解決したい課題を明確化。




■「ふぅ。」活と連動した健康経営施策の推進
「ふぅ。」ールビズ※2や「ふぅ。」ケーション※3、「オフィスデザインプロジェクト」などの活動を健康経営の一環として捉え、社員一人ひとりが「ふぅ。」を感じられるように、風通しのよい職場風土の醸成を推進。
※2　社内でのビジネスカジュアルの着用を推奨。代表取締役社長以下、役員、一般職含め、TPOに応じた、働きやすい自由な服装での勤務を推奨。
※3　年休取得推進施策の推進として、年休取得希望日に100％休める環境を目指し、各職場での整備を実施。

■「味の素グループ健康宣言」を遵守した取り組み
働くことで健康になる企業を目指し、社員のセルフケアが習慣化されるように継続的なサポートを実施。フィジカルヘルスでは、食習慣改善に向けた適正糖質セミナー、運動習慣改善のためのウォーキングイベントなどを開催。メンタルヘルスでは、産業医による全基幹職（管理職）対象に健康管理の基礎知識向上を目的としたラインケア研修を実施。

■「味の素グループ健康推進センター」の活用
2021年10月より自社健康推進を味の素グループ健康推進センターに一本化し、味の素グループに蓄積された健康管理のノウハウを活用した健康推進に取り組み中。

■オフィス環境整備
フリーアドレス化によるコミュニケーション促進。また、代表取締役社長を始め全役員メン　バーはフロア横断フリーアドレスを実施し、異なる組織間においてもコミュニケーションが図れる環境を推奨。また、多様な会議スペース、立ち会議エリアの設置、鳥のさえずり環境サウンド、リラクゼーション・コミュニケーションルームの設置による心身に優しいオフィス環境整備。

■不妊治療休業制度の導入
不妊治療を受ける従業員が安心して治療に専念できるよう、休業制度を導入。仕事と治療の両立を支援することで、従業員の健康と家庭生活の充実を図り、長期的なキャリア形成をサポート。

■海外赴任帯同休業制度の導入
配偶者の海外転勤に伴い、一定期間、従業員が家族とともに生活を続けられるように休業制度を導入。従業員のライフステージに応じた柔軟なキャリア選択が可能となるようにサポート。

【「ふぅ。」活とは】
個人の考え、働き方を尊重し、一人ひとりが前向きになれる風土の醸成を目指した活動。
味の素AGFが目指す3R（Relax・Reset・Refresh）を自然に体現することで、業務効率が上がり、柔軟な発想ができる状態を目指す。

【ご参考】
健康経営に関する取り組みの詳細はこちらをご参照ください。
https://agf.ajinomoto.co.jp/company/sustainability/trust/labor/