マップカレンダーで北海道新産業をPR-札幌のNPO法人が製作

企業が多い札幌を中心に北海道を北側から見たマップカレンダー。企業ロゴとURLを掲載する。

企業が多い札幌を中心に北海道を北側から見たマップカレンダー。企業ロゴとURLを掲載する。

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 NPO法人札幌ビズカフェ(札幌市北区北7西4)は10月15日、道内のバイオ、IT企業・関係機関のロゴとURLを北海道マップに掲載する「2008 北海道スーパークラスターマップ&カレンダー」の製作を発表した。

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 同団体は、ベンチャー企業の情報交流の場を作るのを目的に、ベンチャー経営者や従業員、ベンチャー企業のサポーター、学生などの有志により2000年6月、ビジネスカフェとしてオープン。2003年にNPO法人化し、「経営」「技術」「マーケティング」などをテーマとした研究会やセミナーを開催するなど、ビジネスに関するさまざまな活動を行う。

 同団体の渡辺一夫事務局長は「『サッポロバレー』と称されIT産業が活発な札幌・北海道のITを全国にPRできるようなものを作りたいというのが製作のきっかけ」と話す。来道する関係機関や道外に配布し、北海道新産業のプロモーションを図る。

 サイズは、横=594ミリ、縦=841ミリのA1サイズ。北海道を北側から見た地図をデフォルメしたデザインを採用し、地図上に協賛企業、団体の企業ロゴとURLを掲載する。協賛金は1口=50,000円で50枚を配布。掲載企業、団体100社を目指す。関係機関への配布分を含め5,000~10,000枚を用意し、12月上旬より随時配布を予定している。

 そのほか、同カレンダーのウェブ版製作も年内中に予定。渡辺事務局長は「来年はサミットもあるため、北海道をPRする絶好のチャンス。そういう場で配布できれば」と話している。「カレンダーのみでなく、協賛企業とのコミュニティー作りや横のつながりを作り、協同作業や情報公開などサポートできれば」とも。

札幌ビズカフェ

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