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トークライブに狸小路商店街の店主-大通コミュニティーカフェで初の自主企画

大通コミュニティーカフェ「KOGUMA(コグマ)」外観の様子

大通コミュニティーカフェ「KOGUMA(コグマ)」外観の様子

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 札幌・駅前通り沿いの大通コミュニティーカフェ「KOGUMA(コグマ)」(札幌市中央区南2条西3、TEL 011-231-5917)で1月28日、街中のユニークな店の店主が登場するトークライブ「第1回 大通ファンクラブ」が開催される。

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 地域活性化を目的に、大通周辺の情報発信や交流の場、イベントスペースなどとして開設された同施設。昨年11月のオープン後、札幌と東京のデザイナーの作品を展示する「ATTENTIONポスター展」やデザイナーによるトークショーなど外部企画のイベントを行ってきたが、今回のイベントは同施設を運営する「シャワー通り商店街」と「札幌大通まちづくり」が企画。自主企画としては初のイベントとなる。

 大通かいわいの店を取り上げることで、「街中にはこんな店があるんだ」という発見や驚きを与え、各店のフアンを増やすことを目的に行う同イベント。イベントスペース担当の猪熊さんは「大通にはユニークな個店が多い。店の外観は知ってはいても、まだ入ったことがないという人に対して来店のきっかけになれば」と期待を寄せる。

 第1回の出演者は、1902(明治35)年創業の「中川ライター店」(南3条西4)店主の4代目中川功清さん。同店はレトロな雰囲気の店構えと大きな看板が特徴で、ドアのガラス越しには飛行機の模型やお面が並ぶ。

 トークライブでは編集者でNPO法人北海道冒険芸術出版 共同代表理事の堀直人さんが聞き手となり、店の歴史や背景などを中心に「なぜライター店なのにプラモデルやラジコンを売っているのか」などといった疑問に迫る。

 「情報を一方的に発信するのではなく、地域商店街の方々や来店者の交流の場になれば」と猪熊さん。「夜からのイベントになるので、少しでも気になる方は仕事帰りにでもぜひ足を運んでいただければ」とも。

 開演は20時。会費は1,000円(ソフトドリンク1杯付き)。定員は30人。

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