札幌・すすきのに、もつ鍋とホルモン焼きをメーンに提供する居酒屋「極味や 黒帯」(札幌市中央区南4条西5、TEL 011-272-6767)がオープンして1カ月が過ぎた。オープンは9月24日。
店舗面積は18坪。席数はカウンター8席、小上がり24席の計32席。姉妹店「信田流 焼鳥道場」(同)の大将・信田さんが発案した博多の「もつ鍋」と北海道の「塩ホルモン焼き」をコラボした「ホルもつ二重鍋」を提供するためにオープンした同店。信田さんの妻・知恵さんがおかみとして切り盛りする。
知恵さんの「おすすめ」メニューは、信田さんが試作・試食を繰り返し、道産ホルモンの「焼」と「鍋」を一度に味わえるという同店看板メニュー「ホルもつ二重鍋」(1人前1,280円、2人前~)や「牛レバ刺し」、生レバーとゆでたニラを合わせた姉妹店でも人気だという「生レバニラ」(以上680円)など。
そのほか、お通し(500円)は、キャベツや鶏肉、シシャモ、イカゲソなどを熱した石の上で焼く石焼きを用意する。
「おすすめ」のドリンクは、トリスのタワーで提供するハイボール「トリハイ(ジョッキ)」や「元祖トリハイ」(各320円)、トリハイグレープフルーツ・トリハイ梅・トリハイゆずレモン(以上350円)のほか、日本酒「黒帯」の「悠々」(550円)と「堂々」(680円)など。
利用客は20~40代前半が多く、すでにリピーター客もいるという。「とにかくお客さまに喜んでもらえる店を目指したい。いろいろなタイプのお客さまがいるので、それに合わせたしつこ過ぎない『かゆいところに手が届く』接客を心掛けている」と知恵さん。「普段わたしは厨房で調理をしていることが多いが、安心して接客を任せられるスタッフがいるので気軽に足を運んでいただければ」とも。
営業時間は17時~24時(金曜・土曜・祝前日は材料がなくなり次第終了、日曜・祝日は23時まで)。