北海道唯一のハンガリー政府公認イベント「ハンガリーウィークス2010」が10月6日、ホテル「ロイトン札幌」(札幌市中央区北1条西11、TEL 011-271-2711)で始まった。
ハンガリーの伝統や魅力を伝えることを目的に開催する同イベント。メーンとなるのは、アジア、ヨーロッパ大陸など「大陸食文化のるつぼ」といわれるハンガリー料理の紹介。ハンガリーの最高級レストラン「グンデル」からシェフとソムリエを招き、料理やワインなどをランチバイキングなどで提供する。
バイキングのメニューは、ハンガリーの伝統料理「グヤーシュスープ」やハンガリーから取り寄せた「パプリカパウダー」を使った「チキンのパプリカーシュ」、ハンガリーデザートの「グンデルパランチタ」など約20種類。料理に合わせ、独特の酸味や果実の香りが特徴で「世界3大貴腐ワイン」の一つであるハンガリーワインなども用意する。
そのほか、ハンガリーからジプシーバンド招きハンガリーの民族音楽やディナーを提供する「ハンガリー夜の晩さん会」(8日)を開くほか、民芸品、アクセサリー、食器、ハンガリーワインなどを販売する「ハンガリーセレクション」なども展開する。
同イベント広報担当者は「ハンガリー文化を紹介するイベントやハンガリー料理を食べる機会は北海道では珍しい。ぜひお越しいただければ」と来場を呼びかける。
ランチバイキングは11時30分~14時で、料金は2,000円。晩さん会は18時開場で、料金は1万5,000円(晩さん会出席には1階ショッピングプラザにて事前にチケットの購入が必要)。ハンガリーセレクションは11時~20時。今月12日まで。