ラマダホテル札幌(札幌市中央区南5条西3)で9月27日、アジア圏観光客を増やしたいという飲食店などを対象にした商談会「アジア圏観光客インバウンド」が開催される。主催は、アジア圏観光客向けへのサービスの向上を目指す北海道おもてなし委員会。
アジア圏観光客の受け入れノウハウを提供することを目的に開く同イベント。会場には16のブースを設け、100店以上の来場を見込んでいる。
内容は、中国で最も多く利用されているクレジットカード「銀聯(ぎんれん)カード」の導入方法、飲食メニューの中国語・韓国語化支援サービス、中国語・韓国語対応可能ホールスタッフの紹介、外国人雇用の際の手続きなどの相談や同委員会の活動内容の紹介など。そのほか、ホームページ制作、広告代理店が発行しているアジア観光客向けタブロイド誌の紹介なども行う。
同委員会代表の飯島さんは「アジア圏の観光客を受け入れるための第一歩を踏み出す場にしたい。ぜひ多くの店に参加してもらえれば」と話す。
開催時間は16時~18時。入場無料。