札幌市営地下鉄南北線・すすきの駅ホーム(札幌市中央南5西4)に7月28日、札幌の飲み会予約代行サービスサイト「予約マーケット」が「平日お得看板」を設置した。
同駅2カ所に設置された看板には、同サービスに登録する8店舗が共同で出稿している。平日の集客アップを狙う同企画。同サービス運営事務局の高井さんは「現在、すすきの飲食業界は閉塞感があり、どの店も他店との差別化を図り模索している状態。中でも生き残るには平日の集客が鍵となる」と話す。
主なサービス内容は、料理半額や2,000円台で生ビール付き食べ飲み放題を提供する居酒屋、平日18時から最初の30分を無料にするカラオケ店など。利用客は看板を見たことを伝えるか、看板に付いている各店のQRコードを読み取り「予約マーケット」のケータイクーポンを提示することでサービスを受けられる。今後は同駅以外にも展開していくという。
高井さんは「このような切り口の交通広告媒体は全国的にも珍しく、サービス内容も東京に比べてインパクトがあるのでは。交通広告媒体に付加価値を付け平日の集客を安定してほしい。店舗側も平日なら思い切った企画をしているので利用客にはどんどん使ってみてほしい」と話す。