札幌市内に3店舗を構える欧風菓子店コートドール(本店=札幌市豊平区平岸6条9、TEL 011-824-7355)は6月4日、新商品「Cプディング」の販売を開始した。
同店30周年を記念した同商品。商品名の「C」は店名の頭文字から。開発に当たりにヨーロッパ製の最新コンベクション・オーブンを購入したほか、熱伝導が良いヨーグルト瓶を使い、プリンとカラメルソースを別容器で販売するのが特徴。ストレートとカラメルソースで1度に2通りの味が楽しめる。価格は315円。
美瑛産の牛乳をはじめバニラビーンズ以外は北海道産素材を使う。営業部長の濱田芳寿さんは「プリンをスプーンで2回かき混ぜると中はソフトクリームのようにトロッとした食感になる。幅広い世代の方に楽しんでもらいたい」と話す。
併せて、同店では復刻版フェアも開催している。創業初期、1980年代に人気のあった商品を店頭に並べる。刻みクルミとカカオを使ったパウンドケーキの「カイザー・シュトーレン」(長さ25センチ=1,600円、1カット=200円)と、キイチゴの酸味が広がるケーキの「アントルレン・フランボワーズ」(ホール=2,500円)は今回を機に定番として販売する。そのほかの復刻版は月替わりで登場する。
平岸本店の営業時間は10時~21時。