JR札幌駅南口近くで建設中の「三井ガーデンホテル札幌」(札幌市中央区北5条西6)が6月2日、グランドオープンする。北海道エリアへの出店は初めて。
建物は地上14階・地下1階で、客室数は247室。「NordLivina-札幌、心寛ぐ、旅先のリビングルームへ」をコンセプトに、「プライベート性の高い、デザイン性豊かな滞在空間を提供する」としている。
客室は18平方メートルと23平方メートルの客室を中心に7タイプを用意。幅160センチのベッド、42インチテレビ、ワイドデスクを設置した「スーペリア」、2人掛ソファを置きリビングルームを感じさせる空間が特徴の「スタンダードツイン」などのほか、女性スタッフが選定したアメニティや備品などを備えたレディスルームも。
雪に描かれたシュプールをイメージした白色系のタイルを基調に茶系のアクセントカラーを使った外観と「デザイン性豊かな」インテリアが特徴で、屋外庭園を望む「ガーデン浴場」(無料)を設けるほか、北海道産中心の新鮮な食材を使用した朝食を提供する。
客室設備では、米サータ社製ベッド、加湿機能付空気清浄機、ズボンプレッサー、セーフティーボックス、映画・音楽など約100種類のコンテンツを楽しめるビデオオンデマンド(有料)や光回線による高速インターネット環境(無料)を備え、利用客の幅広いニーズに対応していくという。
今後も、大都市圏や地方政令指定都市において積極的に新規展開を行うとともに、「お客様の五感を満たすホテル」、「記憶に残るホテル」を目指し、ホスピタリティー溢れるサービスの提供に努めてまいりますと広報担当の重田さんは話す。
2月1日より宿泊予約を受け付ける。